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[ 投稿日時 ] 2016/2/13 09:29
[ カテゴリ ] ジュエリーリフォームのこと
昨晩、地元青年部の会合で、
後輩にこんなことを聞かれました。
「越野さんって宝石をご自身で作られてるんですか?」
たまーに、同じことを聞かれます。
ほんとにちょっとした修理を除いては、宝石職人さんがいて、
その職人さんにお願いする形になります。
その職人さんとお客さまの「架け橋」になるのが僕の
使命かなって思ってます。
正直なところ、宝石の「作り」に関してだったら、直接職人さんと
話すほうがより現実的かもしれません。
ただ、宝石の種類だったり、デザインのご提案だったり、
そういった総合的なお話が出来ることがこのお店の強みであると思っています。
お客さまの声に真摯に耳を傾けて、思いを聞かせていただき、そして希望のイメージを視覚化する。
そして、職人のできるできないをお客さまに伝える。
そして自身の経験から、デザインのおススメをさせていただいたり
お客さまのお持ちのジュエリーの価値を伝えたり。
それが僕の仕事ですね!
後輩との会話の復習がてらブログに書きました。
先日、家族で琵琶湖バレイスキー場に行ってきました。
初の雪山に子供達も大興奮。
僕も15年ぶりぐらいかなあ~。
スキーへの途上に大事故をしてしまって・・。それ以来かな。
ソリ遊びに、雪合戦、そして雪だるま。
楽しい1日を過ごしました。
[ 投稿日時 ] 2016/2/12 14:33
[ カテゴリ ] 読書
またもや歴史小説読破しました。
NHKの大河ドラマで話題になってる
「真田丸」
の原作となった本です。
「真田三代」 火坂雅志 著
ドラマもまだ序盤のようなので、内容については
伏せておきますね。
歴史小説ってどうも小難しいような印象が強くて、
敬遠してたんですが・・。
この著者の小説はほんとわかりやすくて、スッと
入ってきます。
黒衣の宰相
黒染の鎧
に続いて読みました。共に戦国時代が背景となった小説ですが、
それぞれの戦国大名の立場で書かれた内容がリンクしてきて
とても面白いです。
よく著名な経営者の方々の中には愛読書の1つに歴史小説を
挙げられる方が多いです。
ちょっとだけ歴史小説をかじりだしましたが、
なんとなくその理由がわかるような気がします。
「決断力」
「情報収集力」
「人心掌握術」
「先見性」
色んな切り口で経営者が必要とされてる要素を歴史上の人物から
学べるからなのなかあ~って個人的には思います。
この「真田三代」。
とても面白かったので、今まで見たこともないNHKの大河ドラマですが
「真田丸」見てみようかなって思います。
主役は堺雅人さんみたいですね。
「半沢直樹」のイメージしかありませんが、一体どんな感じで
真田幸村を演じているのかも興味深いですね。
[ 投稿日時 ] 2016/2/10 11:28
[ カテゴリ ] ジュエリーリフォームのこと
宝石のリフォームをする前に、
自分が持っている宝石・ジュエリーの価値を知りたい!
そう思われてる方は少なからずおられると思います。
お母さんから、そしておばあさんから譲り受けた宝石の数々。
そのような純粋な、
「この宝石の価値ってどうなの?」
という素朴なご質問。
そんなご相談にも乗らせていただいてます。
たまにとんでもないほどの数があって1時間以上に及ぶこともあります。
そのようなお客さまとのやり取りを思い起こしながら、
どのようなケースがあるのかを下記に並べてみました。
「石もかなり上質で、デザインも新しくて素敵です。
ぜひそのまま使ってみられてはいかがでしょうか?」
「石も大きくて、品質は素晴らしいですけど、ちょっとお客さまのご年齢で
これを着けるのは躊躇しますね。ただ品質は良いのでそのまま持っておかれてもいいかもしれないですね~」
「石の品質は素晴らしいですが、残念ながらデザインがかなり古いので
このままではちょっと使いづらいですね・・。もしよかったら指輪やペンダントにリフォームして使ってみてはいかがですか?」
「これだけ良いものが揃ったらリフォームするのにも迷いますね・・。
一番、自分が着けてるイメージができるものを優先的にリフォームしては
いかがでしょうか?」
「残念ながら人工の石ですね・・。でも地金部分は素材価値があるものなので、地金部分のみ下取りすることもできますよ」
「モノの材質的な価値は残念ながらありませんけど・・亡くなられたお母さんが大切にされてたものなので、形見として残しておいてはいかがですか?」
ほんの会話の一部を切り抜いてみました。
もっともっと色んなケースがあります。
このようなご相談をいただいた皆様が、相談後におっしゃること。
「すごい、スッキリしました!!」
みなさん、そうおっしゃいます。
リフォームするしない、処分するしない問わず、
お持ちのものがどのようなものか?
知っておきたい。そう思われる方は気軽にご相談くださいませ。
[ 投稿日時 ] 2016/2/9 13:33
[ カテゴリ ] お店のこと
「お母さんから譲り受けた宝石」
「お祖母ちゃんからもらった宝石」
色々な歴史を持ったジュエリーに関するご相談を頂戴します。
それらのジュエリーを拝見した時に、
「うーん、ちょっとデザインが・・」
「これはちょっと使いづらいですね・・」
って感じることが多いです。
一方、デザインはその時代時代で流行(トレンド)が変わるのは
止むを得ない一方、陳腐化せずに輝くのが宝石そのもの。
「デザインは古いですが、石はとてもキレイですよ!!」
って感じるものがとても多いように思います。
全てが全てではないですが、ダイヤモンドやルビー、サファイヤ。
宝石の品質というものは当時と変わらず今も輝き続けるものです。
(多少の汚れ等もありますが、クリーニングをすることで見違えるほどに
蘇るものが多いです)
人それぞれにデザインの好みがあるとは思いますが、やはり宝石は
石の品質を大切に見極めて選んで欲しいなあ~って思います。
自分の代だけでなく、ずっと受け継いでいけるジュエリー。
素晴らしくないですか?
最近、オーダーメイドで作らせてもらったこちらのサファイヤの指輪。
石そのものはお祖母さんの時代のもの。
デザインは残念ながら・・でしたが、サファイヤの品質は抜群でした。
そしてこうやって新たにデザインすることで再び輝きを取り戻して、
陽の目を見ることになるんですね。
この指輪リフォームの事例はコチラ。
「って言われても持ってる指輪の品質がわからない・・」
そう思われる方も多いかと思います。
よかったら一度拝見させていただければ色んな角度でアドバイス
させていただきますのでおっしゃってくださいね~。
[ 投稿日時 ] 2016/2/8 16:56
[ カテゴリ ] ジュエリーリフォームのこと
よく経営の世界では、
「自分の強みを知る」
「他の店と差別化を図る」
なんてよくいいますよね・・。
でもね・・正直そんなん自分ではわからないんです・(汗)
ならお客さまに正直に尋ねようではないか!
ってことでアンケートのご協力をお願いしております。
(「A4」アンケート1枚で利益を5倍にする方法って本に習って作ってます。イイ本ですよ。おススメです)
まだまだ自分のお店のことを掴みきれてはいないですが、
なーんなく、これが自分のお店の強みではないか・・ってのをわかりつつある今日この頃です。
週末もお客さまから素敵なメッセージが届きました。
(ここから)
Q1 なぜジュエリーリフォーム(修理)をしようと思いましたか?
A 祖母から受け継いだダイヤのリングは形が古くさくて・・(笑)サイズが大きかったのでもらってからほとんどつけたことがありませんでした。でも価値あるものを放っておくのはもったいない!と思い普段使えるものにリフォームしたいと思いました。
Q2 何で(どこで)当店を知りましたか?
A フェイスブックの関連ページでみつけました。
Q3 ジュエリーリフォーム(修理)を行うこ店が多くある中で何が決め手となって当店に依頼しましたか?
A 百貨店などお貴金属屋さんは何となく行きづらく・・。子連れなのでこちらのアットホームな雰囲気に惹かれました。FBを見ていて1人1人のお客さまとのエピソード紹介に温かさを感じました。完全予約制なので安心です。
Q4 実際の商品の出来上がりを見て、いかがですか?
A 生まれかわりました!シンプルな形ですが、ゴールドをおススメ頂き、華やかでアクセントになるリングにして頂きました。普段使いにもたくさん使えます。ダイヤの形は祖母からもらったままのなので、リフォームしてもピアスも古い形から今風(笑)に変えていただきMy定番アクセとして重宝しています。
祖母を思い出させてくれます。
Q5 その他、ご意見・ご感想があれば教えてください。
親身になってお話を聞いてくださり、とても丁寧に対応してくださいました。
ありがとうございます。また次のリフォームをお願いさせていただきます。
(ここまで)
嬉しいですね♪こういうお言葉をいただくと。
またこれからも頑張ろう!って自然と思えてきます。
多くの人からいただくお声を聞いてると、
自分のお店の「良さ」がなんとなくわかってくるような気がします。
「強み」とは言えるかどうかはわかりませんが、その「良さ」を伸ばせていけるようにしていきたいと思います。
ありがとうございます!!