「2016年10月」の投稿一覧

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いい夫婦 ジュエリー作文コンテスト2016

[ 投稿日時 ] 2016/10/29 11:18
[ カテゴリ ] ジュエリーリフォームのこと

一般社団法人 日本ジュエリー協会
が「いい夫婦の日」をすすめる会と共同で立ち上げた企画

「いい夫婦 ジュエリー作文コンテスト2016」

受賞作品が決定したようです。

入賞作から抜粋

~素直になれない母の愚痴 ~   29歳女性

母はよく自分の婚約指輪が好きではないと言っていた。

当時今でいうフリーターであった父が買うことができた精一杯の指輪は、誕生石であるルビーが嵌った刺々しいデザインのものであり、確かに当時20代半ばだった母に贈るにはセンスがいいとは言い難いものに見えた。

その愚痴は何かの折にジュエリーボックスを開ける度に繰り返され、私が物心ついてからもう20年以上聞き続け、もはや定番となっていた。

その20数年の間にフリーターから立身出世を果たした父は、いまや毎年のように婚約指輪の何倍もの額のジュエリーを母に贈る。

もはや気に入らない石のガタついた古い指輪など身に着ける機会もないだろうに、いまだ母はジュエリーボックスの一番上の真ん中にしまわれたルビーの指輪を見ては「この指輪好きじゃないのよねぇ」とつぶやいている。


その他の受賞作品はこちらのページよりご覧ください
http://www.fufu1122.com/event/jewelry.html


ホッと心温まる作品ばかりです。

ぜひご覧になってください。



 

鮒谷周史さんの「放談会」に参加

[ 投稿日時 ] 2016/10/25 12:25
[ カテゴリ ] 店長の独り言

念願叶う・・・。

ゴルフで100を切れたわけではなりません・・(汗)

「平成進化論」という毎日発刊のビジネス系メールマガジンを発行されてる、鮒谷周史さんのセミナーに参加させていただきました。

ご存じの方も多いのでは?

日々、届く内容から気づきを得たり、共感をしたり、そして実際に
行動に移して成果を得たことも。

ただ、今まで当のご本人にはお会いしたことは無かったんですね。

今まで多くのセミナーといわれる類のものに参加してきましたが、
この鮒谷さんのセミナーへの参加費は時間当たりの単価でいくと、
桁違いかもしれません。。


でも日々、メルマガを拝読させていただく中で、
いつかご本人の肉声?を聞いてみたいという思いが募り・・。


今回のセミナーは「放談会」

と名付けられ、鮒谷さん自身がアドリブで語りまくるというもの。

そんな趣旨もあり、参加費用も抑えめ・・ありがたかった・・・。

案内が届いた瞬間に即決で申し込み。
翌日には満席になってしまってたから驚きですね。


また今回の会場はとある高級ホテルのスイートルームで少人数制で。

あんな全面に夜景が広がる中で、セミナーを受けたのは初めてですよ。


今回の「放談会」の内容は「目標設定」について。

よく、
「目標は紙に書くべし!思考は現実化する!」
なんてことは、今までも耳にタコができるくらい言われてます。

でも、なかなか実践できてないってのが正直なところ・・。

このセミナーでは、鮒谷さんがお話されたのは、

・ 目標を紙に書くことで、普段の意思決定が変わるという
 メカニズム的な話。

・ そして具体的なお話を元にした目標設定のやり方のお話。

セミナーの際にとったメモがなんと5枚にも・・・。



たくさんの気づきを得ることが出来ました。

なんでも実践に移すことが肝心。

このブログを投稿した後に、
白紙のノートを広げて、

目標を書きなぐっていこうと思います。

「暫定的な目標」

でもいいそうです。

そして、ちょっと他人様には見せると、赤面しそうな
内容でもよいそうです。


まずは、将来の自分の姿をイメージし、言語化する。

その言語化したイメージと現状のギャップを埋めようとする
状態を保つことが必要だそうです。

ちょっとわかりづらいかな・・。


何はともあれ実践が一番。

がんばります!!

 

顧客とのつながりこそがお店の財産

[ 投稿日時 ] 2016/10/19 16:38
[ カテゴリ ] ジュエリーの修理のこと

「以前作ってもらったネックレスのチェーンが切れてしまって・・
来てもらうことはできますか?」

店頭へご来店のお客さまの予定が最優先にはなりますが、お店の近郊のお客さまの要望には極力応えるようにしています。

早速、お客様のご自宅にお伺いすると、

お腹が大きい。そう。妊婦さんでした。
毎日のように身に着けてるチェーンが切れてしまったそうです。

この時点で、
「あっ、伺ってよかったな」と。

お預かりする必要のある修理品が多いですが、
中には、その場で直せるものもあります。

今日、ご依頼をいただいたのはその場で直せるものだったので
良かったです。

とても喜んでいただけました。

地域密着で仕事をさせていただいてることを実感する瞬間です。

「出産予定はいつですか?男の子?女の子?」

そんな会話もさせていただき帰ってきました。


お金、そして商品。
お店を続けていくにはこれからの目に見える資産は欠かせません。

でも、それ以上に、お客さまとの触れ合い、そしてつながり。
これらのお客様との関係性は目には見えないけど、何よりも
欠かせないお店の資産だと思ってるし、信じています。

これからもずっとお店が一番大切にしたい価値観ですね。




南から差し込む光がまぶしい季節。

観葉植物も元気に育ってます♪





 

宝石のホームドクター

[ 投稿日時 ] 2016/10/17 15:55
[ カテゴリ ] 店長の独り言

「宝石のホームドクター」

以前、お店をご利用いただいたお客さまからいただいた言葉。



言い得て妙だなって。

だいぶ以前にいただいた言葉ですが、
お店を簡潔に表現している言葉だなって常に思っています。

ひとりひとりのお客さまと向き合って、
ジュエリーに関する悩み事を解決するお手伝い。

まさしくジャンルは違えど、お医者さんと同じスタンスで
仕事をしているような気がします。

「この薬買ってください」

そんな風に押し売りをするお医者さんっていますか?
いないですよね。

でも信頼関係のおけるお医者さんが処方した薬に対して、
文句を言ったり、拒否したりする人はいないですよね。

究極の理想ですが、
このお医者さんと患者さんとの信頼関係。

僕もそこを目指したいな・・。

日々精進です。


ふと思い立ったことをブログに記すことで意識に
定着させる。

その積み重ねが、想いを現実化させる手段のような気がします。

甲子園が割れた日 松井秀喜5連続敬遠の真実

[ 投稿日時 ] 2016/10/12 12:33
[ カテゴリ ] 読書

よく甲子園で活躍した高校球児の名前になぞらえて、

「松坂世代」
最近では、
「ハンカチ世代」(ハンカチ王子こと齋藤祐樹選手)

なんて呼ばれることがあります。

僕が生まれた1974年。
じゃあ、この年は何世代?

多くの人がこう答えると思います。

「松井世代」

高校時代から、風格があって、大人びてて、
自分と同じ歳とは思えない・・。

そんな松井秀喜選手の、今となっても語り継がれることの多い、
「5連続敬遠」についてのノンフィクション本を読みました。



「甲子園が割れた日 松井秀喜5連続敬遠の真実」 中村 計 著

スポーツ系のノンフィクションってとてもリアリティーがあって
入り込んでしまいますね。

高校野球ファン、のみならず野球ファンでしたら、
知らない人はいないのではないでしょうか?

明徳義塾 vs 星稜の一戦。

星稜の4番打者、松井秀喜を5連続で敬遠することによって、
明徳が勝利した試合。

僕自身、小さなころは野球少年。よく甲子園にも野球を見に行きましたし、
夏の高校野球のテレビ観戦は、夏の風物詩といっても過言ではなかったかと・・。

しかし、この1993年の夏。

僕も松井と同じく、高校3年生。
そのころには高校から始めたアメリカンフットボール漬けの毎日。

ちょうどその夏も、アメフトの練習であったりで、
昔ほど高校野球への興味もなかったんじゃないかと・・。

でも、この「松井秀喜5連続敬遠」のトピックスは
話題になったのを覚えています。


松井を含めた、その敬遠劇にまつわる関係者。

明徳義塾の投手、そして松井の後を打つ5番打者、
そして両校の監督。

それら人たちの心境をルポしたのがこの一冊です。

「いくら何でも5打席敬遠はないやろ!」

そのような感情を抱いた人が多数を占めるでしょうが、
そこにはたくさんのドラマがあったんですね。

もし、僕が明徳の監督だったらどうだっただろう?

もし、僕が星稜の監督だったらどうだっただろう?

もし、僕が明徳の投手だったらどうだっただろう?

もし、僕が星稜の5番打者だったらどうだっただろう?

もし、僕が松井秀喜だったらどうだっただろう?


どの立場に身を置いても、苦しくなる思い。

それがあの歴史に残る一戦だったんでしょうね。


スポーツに興味のある方は、
ぜひ読んでいただきたい一冊です。



 
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お客さまとの出会い、ジュエリーとの出会い、仲間との出会い。日々の心温まる出来事を自然体で綴る店長、越野泰明のブログです。

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