投資家みたいに生きろ 藤野英人 著
[ 投稿日時 ] 2020/1/14 16:38
[ カテゴリ ] 読書
「投資」そして著者は投信のファンドマネージャー。
お金のことが書いてあるのかな?なんて思いましたが、
自分の市場を価値を高めるという「投資」と言った意味合いのことが
多く描かれてました。
いかにして「自分の市場価値を高めるか?」
「目には見えない資産」をどのようにして築き上げていくかについての指南書とも言えると思います。
特に印象深かったのは、
これからの時代は、自分が見たり聞いたりした原体験、一次体験こそに価値が生まれるという考え方。
確かに、これだけ情報化社会で色々な情報が氾濫していると、何が良いのか悪いのかの判断が難しくなってくる思います。
「信頼」という無形の資産を築き上げ、そして自分の「価値」を高める。
そのために、日々の行動について、
「これは将来への投資なのか?それとも浪費なのか?」
そんなことを考える習慣をつけることを促しています。
自己啓発本としてはなかなかの良書だと思います。