ドラマのような素敵な話

[ 投稿日時 ] 2018/10/20 10:06
[ カテゴリ ] ジュエリーリフォームのこと

つい先日のブログ記事

親心について書かせてもらいましたが、
まさしくその親心を感じるほっこりしたリフォーム事例がありましたので
ご紹介を。

事前にご予約をいただき男性一人でご来店。
30歳前後ぐらいでしょうか・・

付き合ってる彼女への婚約指輪を考えているときに、
ちょうどお母さまが自身の持っているジュエリーを2点差し出して、

「これ良かったら使ってくれていいよ。リフォームって知ってる?
デザインを作り変えてくれるお店があると思うから」

そんなアドバイスと共に後押しをしてくれたそうです。

宝石のリフォームの存在を知らなかったお客さま
(男性の方は知らない方が圧倒的に多いと思います)

お住まいが豊能ということで、インターネットで調べて比較的近い
当店のことを知って頂きご来店をいただきました。

譲り受けたダイヤモンドが2つ。
婚約指輪にするにはどちらがふさわしいかなどをアドバイスさせていただきました。



こちらのダイヤモンドを使って婚約指輪をお作りすることに。

実は、この話を事前に彼女に相談されたそうです。
もしかしたら新しいものの方がいいんじゃないかもと・・・

彼女からの答えは・・

「お母さんからダイヤを譲ってもらえるって、自分を認めてくれたようでうれしい!!」と手放しで喜んでくれたそうです。

そのような背景がある中での彼氏のこだわりは、

「デザインは自分で決めたい!!」

そのような意思のもと、店頭のサンプルを色々とご覧いただく中で、
ご本人曰く

「ビビっときたデザイン」

それが、こちらのデザインです。



デザインは素敵ですが、この婚約指輪が出来上がるまでの、
お母さんの想い、そして彼女さんの想い、そしてご本人の想い。

全て繋がっているストーリーがドラマのようで素敵ですよね。

もう一つ余ってるダイヤ。

いつかお母さんに感謝の気持ちを込めてリフォームしてプレゼントしようかな・・それとも彼女の誕生日のプレゼントにしようかな・・

これからの楽しみが尽きないですね。




 

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お客さまとの出会い、ジュエリーとの出会い、仲間との出会い。日々の心温まる出来事を自然体で綴る店長、越野泰明のブログです。

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