選手との対話
[ 投稿日時 ] 2017/3/24 08:53
[ カテゴリ ] プライベート
社会人チーム「西宮ブルーインズ」のヘッドコーチの職を拝命して、
約一か月半。
自分に一体何が出来るのか?
そんな自問自答の日々ですが、選手達の活力には目を見張るものがあります。
自分がこのチームの前身「阪急ブルーインズ」に入部した時のころを思い出します。
自分たちで考え、そして実践する。
そんな繰り返しがいつしか選手個々のモチベーションに繋がり、そしてチームの一体感を生み出して、チームのエネルギーになっていく。
思うようにいかない時期もあったかと思うけど、少しづつ、そんなブルーインズの伝統が復活しつつあるのかなって嬉しく思ってます。
ヘッドコーチに就任して、最初に取り組んだこと。
「選手との対話」
本来は顔を合わせて話をするのがベストですが、お互いに時間の制約も
あると思うので一人一人の選手とメールのやり取りをしています。
選手それぞれ、いろんな環境にあり、そして色んな思いを持って、
ブルーインズに関わっています。
そんな思いに耳を傾け、そこから自分に何ができるのか?を考えよう。
そう思い何気に取り組みを始めてみました。
驚いたのは多くの選手が、自分自身を客観的に分析・評価し、
そして達成したい目標を明確に発信してくれたこと。
チームの
「2部リーグで全勝、入れ替え戦に勝利し一部昇格」
「入れ替え戦のスタンドを満員にする」
そんな目標に沿った、それぞれの目標は胸を熱くさせてくれる内容でした。
みんなが個々に立てた目標を達成すれば、
間違いなくチームの目標は完遂されると思います。
ただ、まだまだチームとして弱く「茨の道」が目の前に立ちはだかっています。
冒頭に掲げた、
「自分にできることは何か?」
選手達が個々に掲げた目標。
時には忘れることも、見失うこともあると思います。
そんな時に、思い起こさせ、目標に向けての歩みをサポートできる立場でいれたらと思います。
自分自身とてもいい勉強をさせていただいてます。
日々着実に前進を重ねていきたいと思います。
引き続き応援をよろしくお願いいたします。