僕にとっての日常はお客さまにとっての非日常

[ 投稿日時 ] 2016/5/20 08:55
[ カテゴリ ] 店長の独り言

おはようございます。

出社早々からブログ更新です。
思い立ったときにパッとアウトプットするって大事な気がします。

日々購読してるメルマガ
「平成進化論」

http://www.2nd-stage.jp/

こちらで書かれていた内容で、
「なるほど!」
と気づきを得て、心に響くものがありました。

今、僕は、宝石のお仕事をしています。
父親の仕事を手伝いだしたのが25歳ぐらいですから、ほぼ
17年ぐらいが経過してるんですね。(ちょっとオドロキ・・)

その17年という過程の中で、
「成長したぞ!」と胸を張って言えるとは到底思えないのですが・・。

少なくても、宝石業界というまったく未知の世界(特に男性なので尚更)
に飛び込んでいった当時に比べると、知識だったり経験だったりは
飛躍的に身についてると思います。

ほぼ毎日、宝石に触れる生活です。
(女性の方には羨ましく思われることも多いですね・・)

その生活がいわば当たり前。

つまりは僕にとっては「日常」なわけです。

でも、ふと客観的に見るとどうなんでしょ?
「宝石」って触れることも、そして買うこともそうそう頻繁にあるものでは
ありませんよね。

自分は日々当たり前のように接客していますが、
実はジュエリーのリフォームや修理の相談に来られるお客様にとって、

宝石屋に行って「宝石に関する相談をすること」
は、「非日常」的な空間に身をおくことなんですね。

そう、
僕にとっての「日常」は、
お客様にとっての「非日常」なんです。

それって日々仕事をする中で、
忘れてはならない大切なこと。


出来上がった商品を喜んでいただくことは欠かせませんが、
お客様の相談に耳を傾け、そして丁寧に説明をして、ご提案をする。

そのような商談の過程をワクワクした気持ちで楽しんでいただくことも
いわばお客様が普段味わうことの少ない「非日常」ですから、
大切にしないといけないなあ~って思います。

自分へのメッセージとして忘れないようにブログに。




沖縄に行ったときに見たサンセット。

こんな「非日常」が人を感動させるんでしょうね。

また沖縄行きたいなあ~。







 

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お客さまとの出会い、ジュエリーとの出会い、仲間との出会い。日々の心温まる出来事を自然体で綴る店長、越野泰明のブログです。

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