息子とラグビー

[ 投稿日時 ] 2019/9/17 13:55
[ カテゴリ ] 店長の独り言

いよいよ週末からラグビーワールドカップが日本で開催!

ドラマ「ノーサイドゲーム」の影響もあって、ラグビーの知名度も少しづつ増えてきているのでないでしょうか?

さて、昨日は小学生の息子のラグビーの試合に。

残念ながら息子のチームは4戦全敗・・。しかも中には大きく点差の空いたゲームも・・(涙)

僕も長いことアメフトに関わってきて、勝負の厳しさ、勝つことの厳しさは身をもって味わってきてますが、

やはり子供たちには「勝つ喜び」を知ってもらいたい。

息子のチームは小粒なチームで常に体格差のあるチームとの対戦ばかりですが、どこかに活路があり、ラグビーがそういう活路を持つスポーツであることを信じたい。

そして、その「勝つ喜び」を次へのモチベーションに繋げて欲しい。
心からそう思っています。

スクールのコーチの方々は本当に熱心に子供たちの指導にあたっていただいてます。

中にはご自身のご子息がチームに在籍していないにも関わらず、献身的にご指導いただいてる姿には頭が下がる思いです。

専門的なことはコーチの方々にお任せするとして、何か保護者としてできることはないか?そう考えます。

ただ、子供へのアプローチはなかなか難しいところです・・。

「〇〇しなさい!!」

「なんで〇〇しないねん!!」

このようなアプローチはいたって簡単です。子供のラグビーを見てても、
そのような言葉が喉元まで来るのを我慢してること日常茶飯事です。

ただ、このようなアプローチで子供の心に響くのか?

僕なりのコーチングの流儀があるんですね。
流儀というのはたいそうで、あれやれ、これやれとついつい言ってしまうこともあるのですが・・。

やはり自ら、
「どうやったらうまくなるのか?」
と考えることに意味があるのでは?

そう思うんです。

とは言っても、相手は子供。
もしかすれば、ある程度の強要のアプローチは必要かもしれませんが・・。

昨晩、ご飯を食べながら、息子にこんな風に尋ねてみることにしました。

「なあなあ、ラグビーやねんけど、今から4つ挙げる選手の中で、どんなタイプの選手になりたい?」

1・ 華麗なステップで相手を抜き去ってトライする選手

2・ 重戦車のように相手を蹴散らして突き進む選手

3・ タックルで相手を後ろにひっくり返させるような選手

4・ パスが上手で、いろんなパスの武器を持った選手

すると息子は少し考えて・・

「②」

と答えました。
(僕は正直、③と言ってくれることを期待したのですが・・笑)

どんな風に考えて答えを出したのか?もしかすると、適当に答えたのかもしれません。

でも、「重戦車」のような選手になれるように、親としてサポートしてあげれたらいいかな~って思います。まずは強い身体作りかな?

とは言っても、現実をみると防御することに重点を置く「カメ」と言っても過言ではないかと・・。

少しづつ「重戦車」に近づいていけるように。

もしかしたら、時を経て、違うタイプの選手になりたい!と思うようになれば、それはそれでその時に。

そこで、ラグビーに詳しい関係者の方に質問です。

日本代表のみならず、ワールドカップに出場する選手の中で、
「重戦車」のようなイメージの選手っていますか?

せっかくの機会なので、そういった視点でもワールドカップを楽しめたらと思います。



まずは、息子の机にそっとこの本(右)を置いておこうと思います。

もちろん何か聞かれたときの為に、こっそり予習はしておきます(笑)

左側は、僕が読むために購入しました。


















 

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お客さまとの出会い、ジュエリーとの出会い、仲間との出会い。日々の心温まる出来事を自然体で綴る店長、越野泰明のブログです。

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