リーグ優勝をかけて
[ 投稿日時 ] 2017/10/17 09:59
[ カテゴリ ] プライベート
このワクワクする気持ち。
そして高揚感と緊張感。
久々の感覚です。
今週末、ブルーインズはリーグの優勝をかけて、強豪サイドワインダーズと
対戦します。
チームのヘッドコーチを引き受けたのがついこの間のよう。
就任後、すぐに始めたのが選手との会話。
一人一人の選手の想いに耳を傾けました。今季にかける選手一人一人の声が心強かったのを思い出します。
春のトーナメントでの敗戦。
フットボールで「準備することの大切さ」を改めて痛感させられました。
新人登録。
登録者に限りがある中で「選手のカット」というつらい仕事をすることになりました。縁あってブルーインズの門を叩いてくれた若い子を門前払いするのは辛い辛い作業でした。
離脱。
仕事、そして家族の都合でチームを離れなければならない選手が続出。
社会人チームの難しさを肌で感じる出来事。
劇的な逆転勝利。
常にあきらめない気持ちを選手が教えてくれました。
全ての出来事が次のクライマックスに向けての布石にさえ思えてきます。
先日の試合後、新人のとある選手からこんな言葉が寄せられました。「ブルーインズでアメフトが出来て本当に良かったと心の底から思った」
「あんな楽しい試合が社会人で経験できるとは思わなかった」
僕がチームに対して何か貢献できたか?と問うと、
いささか疑問が残るのですが、
こんな感情を抱けるチームに進化してきたことが何よりもうれしく思うんです。
そんなチームの進化の中で、いつしか夢中になってフットボールに関わっている自分に驚くと共に、関われる環境にいることへの感謝の気持ちがいっぱいです。
2017年。ブルーインズのドラマはクライマックス。
皆と一緒にもう少しドラマの続きを作っていきたいな。
そう心から思います。
10/21(土) 14:40 @鶴見緑地球技場
vs サイドワインダーズ
西宮ブルーインズでは、乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の大切さを啓発するピンクリボン運動の趣旨に賛同 し、活動に参加いたします。
10月21日(土) の試合では、選手・スタッフがピンクのアイテムを身につけこの運動に取り組みます。