準備する力 ラグビー日本代表GMのメソッド 岩渕健輔 著
[ 投稿日時 ] 2017/1/24 13:24
[ カテゴリ ] 読書
よく「アメラグ」と言われますが・・・。
アメリカンフットボールとラグビーは似てて異なるものです。
いや、実はプレーそのものから、歴史、そして国による知名度まで
まったく別のスポーツだと思います。
こんな本を読みました。
準備する力 ラグビー日本代表GMのメソッド 岩渕 健輔 著
2015年のラグビーワールドカップで、日本は南アフリカを撃破しました。
「史上最大の番狂わせ」とも言われた試合は記憶にあるかと思います。
決して、たまたま起きた番狂わせではなく、より計画的に、そして綿密な準備を重ねることで実現した番狂わせであったことが書かれています。
すげえな・・。と唸る内容です。
そして、やっぱ日本国内で言えば、
アメフトよりラグビーの方が数段先に行ってるなって思いました。
もちろん7人制のラグビーがオリンピック競技であるとか、スーパーラグビーの存在だったり、アメリカでの知名度頼りのアメフトとはちょっと違う背景がありますけどね。
そして2015年のワールドカップの裏事情に加えて、次のワールドカップ、
そしてオリンピックに向けて、日本代表がどのように進んでいくか?
そんな羅針盤がここには書かれています。
ラグビー関係者はもちろん、ラグビーのにわかファン(僕も含め・・)、
五郎丸ファン、アメフトやってる人にもおすすめ一冊です。
やっぱり仕事もスポーツも準備って大切ですね。
「目標設定」と「準備の積み重ね」
何事もこれに尽きるなあって思います。