10-ten-俺たちのキックオフ 堂場瞬一 著

[ 投稿日時 ] 2016/11/21 16:48
[ カテゴリ ] 読書

スポーツのフィクションものでは有名な著者が描いた
ラグビーを題材にした小説を読みました。



10-ten- 俺たちのキックオフ 堂場瞬一 著

アメフトもそうですがラグビーの小説ってそう多くはないと
思います・・。

多分プレーヤーが多いのと、戦術的な面でかなり専門的、マニアックな
部分が多いのでなかなか描くことが難しいのが理由かと・・。

どうもこの著者はラグビーの経験者だそうです。

だからここまで臨場感があふれる小説を書くことができたんだと思います。

小説の内容は、

とある大学ラグビーの強豪校における、キャプテンと監督の温度差。
そしてチームとOBの軋轢。

大学スポーツであれば、そんな内情をもったチームは少なくはないと思います。

僕も体育会系運動部出身のはしくれ。

「あ~、ありそう、ありそう」
なんて当時のクラブのことを思い出しながら一気読みしました。

そういえば、昨日、

ラグビー日本代表の試合がテレビで放映されてました。

去年のワールドカップの躍進はフロック(たまたま)ではないですね。
惜敗したものの、見応えたっぷりな試合でした。

フィーバーは落ち着いてるようですが、
ラグビー面白いですよ!

アメフトもこれからポストシーズンも佳境に。
そちらも見逃せないですね!

どうでもいいことですが、
「アメリカンフットボール」のことを、

「アメラグ」と言ってみたり、新聞紙面で「アメフット」
と呼ぶのは昔も今も変わらないですね~(笑)


 

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