七つの会議 池井戸潤 著
[ 投稿日時 ] 2016/10/3 08:30
[ カテゴリ ] 読書
「半沢 直樹」
「下町ロケット」
などの著書で有名な、池井戸潤さんの
「七つの会議」
を読みました。
「読みやすさ」
という面では、この著者の本は随一だと思います。
今回の、この「七つの会議」では、
大手企業内で起こった、不正。
そしてその不正を隠蔽する社内体質。
登場人物、それぞれに視点を切り替えながら、
テンポよくストーリーが進んでいきます。
次の展開が気になって、あっという間に
読み終えました。
もちろんこの小説はフィクションではあるけど、
大きな組織で働くのは大変だなあ~って思いました。
僕自身、組織で働いた経験はわずか3年程度。
それからはずっと自営業。
自営の大変さは身をもって体験してるけど、
組織で働くことに比べれば自由きままに仕事をさせてもらってる
気がします。
歳が40を過ぎ、会社勤めしてる友達もどんどん偉くなってきてます。
大きな会社組織のこと。
そしてそこで働く「やりがい」そして「苦悩」
なんかを聞いてみたいなあ。