サラリーマン球団社長 清武英利 著
[ 投稿日時 ] 2020/9/17 15:57
[ カテゴリ ] 読書
今年のジャイアンツは強すぎる・・。
我がタイガースも今年は終戦か・・。
我がというほど虎キチではないですが、やはり試合の日には経過が気になるものです。
さて、そんな私ですが野球を背景にした小説を見かけると気になるんですよね。
新聞の広告で見かけたのがこの本。
サラリーマン球団社長 清武 英利 著
野球が話題になってることは想像できたのですが、
この著者に目が留まりました。
過去に「しんがり」「石つぶて」などの経済小説を読んだことがあり、
結構面白かった記憶があり・・。
作家・ジャーナリスト。そんな風に思っていたのですが、
読売巨人軍の球団代表をされていたことのある人だったんですね。
それを知って驚きました。
この本は一言でいえば、
「球団の裏方さんの奮闘記」
ってところでしょうか?
2003年の星野阪神の優勝。そして弱小軍団だった広島東洋カープの3連覇。
それらを支えたとある人物にフォーカスをあてた内容になっています。
人生を球団経営に注いだ感動的なヒューマンドラマ。
野球が好きな方にはぜひ読んでもらいたい一冊です。