「球道恋々」 木内 昇 著

[ 投稿日時 ] 2020/7/14 16:29
[ カテゴリ ] 読書

久しぶりの読書レビュー。

コロナであったり、大雨の災害であったりと落ち着かない日々が続きますが、読書をしていると、

現実逃避するわけではないですが、時空と越えて本の世界にのめりこむことができて気持ちが落ち着くような気がします。



「球道恋々」 木内 昇 著

今回、読んだのは現実逃避?にはぴったりの本だったような気がします。

時は明治時代。野球の創成期。

野球にのめりこむ面々の日常を描いた本。

決して野球が上手ではなかった主人公。
その主人公が「野球をできることのしあわせ」を語る場面が印象的です。

今、中断になっていたスポーツが再開されつつあります。

スポーツをする幸せ、スポーツを観戦する幸せ。

この本を読み、そんな思いが一層強くなった気がします。

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