飛ぶが如く(一~十)
[ 投稿日時 ] 2020/6/24 13:21
[ カテゴリ ] 読書
歴史長編。なんとか読み終えました。
結構、時間かかりました。
翔ぶが如く 司馬遼太郎 著
大河ドラマでも有名になった「翔ぶが如く」の原作。
時代は明治維新から西南戦争。
主な登場人物は西郷隆盛、そして大久保利通。
正直言うと、不勉強ながら、西郷隆盛って名前はもちろん知ってるものの、
どのような事を成しえた人物かってほとんど知らなかったんですよね(汗)
西南戦争って何?と聞かれても答えれないレベルです。
僕の知る範囲での西郷隆盛は「人格者」というイメージ。
実際、この本でも人を惹きつける天賦の才があらゆるところで表現はされているものの、人を寄せ付ける確たる理由については書かれていないんですよね。
それが西郷隆盛なのかもしれませんね。
司馬遼太郎の本を読むときは、あまり気合を入れすぎて読まないことを意識しています。
登場人物も多いし、話が余談になることも多いですし(笑)
人の相関図をすべて理解しようと思うと大変かと・・。
でも、不思議なもので、だらだら~っと読み進めていくと、なんとなく人と人との関係がつながってくるんですよね。
これが司馬遼太郎の世界なのかもしれないですね。
次は何を読もうかな?