消費の流れが「コト」から「モノ」へ
[ 投稿日時 ] 2019/1/7 09:27
[ カテゴリ ] お店のこと
2019年。ブログ初投稿です!
既に5日からお店の営業は開始していますが、
あらためてあけましておめでとうございます!
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
年が明けると気持ちも新たに仕事のこと、プライベートのこと、
色々テーマを考えます。
良く、巷では
消費が「モノ」から「コト」に変わりつつあると言われます。
自身の仕事に置き換えてみると、
ジュエリーリフォームの仕事は「モノ」と「コト」の両面を備えたものであると思います。
デザインを新たにし、新しいジュエリーに蘇らせる。
そんな「モノ」をご提供する一面。
そして、譲る人。譲り受ける人。
それらの人の絆を深める、距離を近づける。
そんな「コト」をご提供する一面。
今年はとくに後者の「コト」をいかにご提供していくかを考え続ける1年にしたいと思います。
よく懐かしい音楽を耳にすると、その音楽を聴いた時のことが
蘇ってきたりしませんか?
たとえば、僕の場合。
TUBEの「ガラスのメモリーズ」を聞けば、高校時代のアメフト部のことを思い出します。
広瀬香美の「ロマンスの神様」を聞けば、大学時代のオフ期間のバイトを思い出します。
サザンの「真夏の果実」を聞けば、中学時代、友達の家でぐーたらしていたことを思い出します。
歳が完全にバレますね(笑)
それらの曲は自分に「思い出」を提供してくれています。
ぜひ僕は「ジュエリーリフォーム」をすることで、デザインを変えるに留まらずに、そのジュエリーを将来眺めた時に、譲ってくれた人との思い出がよみがえる。
そんな「思い出」の詰まったジュエリーをご提供できたらいいなあって思います。
では、今年もどうぞよろしくお願いいたします!