プライベートバンカー カネ守りと新富裕層
[ 投稿日時 ] 2016/8/18 11:14
[ カテゴリ ] 読書
朝刊の広告に目が留まり、さっそく購読してみました。
プライベートバンカー 清武英利 著
こんな世界があるんだな・・・。
「プライベートバンク」
富裕層の資産運用に特化した銀行。
その程度の知識しかなかったのですが、シンガポールに資産を動かして
税金を免れるetc。
いろいろなスキームを利用して、富裕層の資産を守るバンカー。
バンカーとしてのドロドロとして社内での地位争い。
そして富裕層の光と影。
僕には無縁の話が赤裸々に綴られていてなかなか面白かったです。
僕みたいな貧乏人からしたら、うらやましかったりするのですが、
超大金持ちの人にはそれなりの悩みもあるんですね~。
本の感想とはちょっと離れますが、
とある大阪の宝石の展示会で、
一人のご婦人が、2億ほどのジュエリーのお買い物をされたそうです。
いや~、驚きです・・・。
2億ですよ!2億。
日々、コツコツコツコツと仕事をすることを信条としてますが、
もし、自分にもそんなお客様がいたら・・・と思うと、
ちょっと頬が緩みますね(笑)
ちょうどこの本と、その展示会の話が重なり、
世の中、自分とはかけ離れた世界があるんだなあ~って思いました。