リフォームする前の素朴な疑問・不安
[ 投稿日時 ] 2016/2/24 10:20
[ カテゴリ ] ジュエリーリフォームのこと
譲り受けた宝石をリフォームしたい。
そのようなご相談を多数頂いておりますが、
お客さまの声に耳を傾けてる内に気づいたことがあります。
果たして、その宝石に価値はあるのか?
という素朴な疑問がお客さまにあるということです。
言い換えると、
「この宝石はリフォームするに値するモノなのか?」
ってことですね。
この問いに対しての答えをご提供するのが僕の仕事だとも
考えれます。
① 物質的な価値をお伝えすること
まずは皆さまが一番気にされる点
「ホンモノかどうか?」について。
そして今の市場においての価値評価。
新たに買うとどのくらいするのかをたとえにして?
このあたりをご説明いたします。
(結構、ドライな部分になりますね)
② 精神的な価値をヒアリングする
その商品はどなたが大切にされてたものなのか?
お客さまとその譲ってくれた人の関係性、思い出って?
そのように「心」の面に関する問いかけ。
この①と②のバランスを考えた上で、
「リフォームするに値するか?」
という問いへのヒントを提示させていただきたいと思ってます。
正直、答えはお客さまの心の中にあると思います。
あくまでもたとえですが、
上記、①の物質的価値において、現在の市場価値が全くないもの
だったとしても、②の精神的価値。例えば、毎日のように遊んでくれてた
おばあちゃんが着けてた指輪だったりとか、想いがたくさん込められて
いるものであれば、その方にとっては大きな価値のあるモノだと
いえると思うんですね。
リフォームのご相談に来られる方の背景は、
まさしく「十人十色」です。
不安を取り除き、そしてこれからもずっと身につけることの
できる「ジュエリーリフォーム」のお手伝いができればと思います。