リフォーム事例 詳細
[ No.2259 ] 古きを新たに:ルビーのリフォームで娘への贈り物
このジュエリーが生まれ変わるまでストーリー
■ お客様のご要望
今までにも何度もリフォームのご相談・ご依頼を頂いている京都市のお客様からの新たなご相談。
ご自身のルビーの指輪をゴールドのシンプルなデザインにリフォームをして娘さんに受け継ぎたいとのことでした。
ルビーを横向きにして、シンプルなデザインで作って欲しいとの具体的なご要望をお聞かせいただきました。
■ リフォームのご提案・ポイント
デザイン自体はご要望が明確でしたので、特に問題なかったのですが、1点気になる点がございました。
お預かりしたルビーの指輪を加工するにあたって汚れを取り除くと裏面に「セキレイ」と言われるカケが見受けられました。
ルビーは宝石の中でも比較的硬い鉱物ですので、そこまでの心配は不要なのですが、石を台座から外す際に、セキレイからヒビが広がってしまうリスクがございます。
念のため、事前にお客様へご報告。
そのままのデザインで使うことが最もリスクがないということをご説明しましたが、お客様が「このままのデザインで使うことはないので、加工を進めて欲しい」とご了承いただいた上で加工を進めさせていただきました。
無事に加工が完了し、後日このようなメッセージを頂戴しました。
「古くて使えなかったジュエリーがオシャレな表情に生まれ変わり、娘に譲ることが出来て嬉しいです。
ちょうど帰省中の娘に見せたところ、とても気に入って目がハートになっていました」
ご満足いただけてようで嬉しいです。
ありがとうございました!!
■ 費用
プラチナルビー指輪 k18イエローゴールド指輪リフォーム ¥ 88,000
古枠下取り ¥ 11,000
(両サイドの角ダイヤはご返却)