使わないアクセサリーからステーションブレスレットの誕生

箕面の小さな宝石屋は、ジュエリーに新たな輝きと
ストーリーを吹き込むリフォーム・修理専門の宝石店です。

リフォーム事例詳細

[ No.2266 ]　使わないアクセサリーからステーションブレスレットの誕生

このジュエリーが生まれ変わるまでストーリー

■ お客様のご要望

兵庫県丹波市にお住まいのお客様

過去に何度かlineのやり取りを経て、宝石のリフォームをさせていただいたことがございます。

今回は以前にお作りさせていただいた、ダイヤモンドのピアス用のチャームですが、使う機会がほとんどないということで、ブレスレッドにリフォームしたいとのご相談でした。

お客様は漠然としたイメージですが、ダイヤ2pcと小さなメレダイヤ5pcを合わせて作れたらとのことでした。

■ リフォームのご提案・ポイント

お客様がイメージするデザインのラフ案を送っていただき、まずはお見積もりをさせていただきました。

メレダイヤ5pcを１つのパーツにする案でしたが、色々とお客様がお考えいただいた末に、現状の2pcに新たなダイヤを1pc追加して3pcのブレスレッドにさせていただくことに。

「ステーションブレスレッド」と言われるデザインですね。

現状のピアスの2pcは台座もそのまま利用して、同じ品質・大きさのダイヤをこちらで1pcご用意させていただきました。

新たに追加した1pcも同じデザインの台座に。

そして、ダイヤの間隔のパターンを幾つかご提示してお客様にお選びいただきました。ダイヤとダイヤの間隔は2㎝をご希望に。

また、別途下取り希望でお送りいただいたアクセサリーの中に「アジャスターチェーン」と呼ばれるものがありました。

そのアジャスターチェーンの一部を今回のブレスレッドの尖端に着けさせていただくことをご提案させていただきました。

全長16㎝でお作りすることになりましたが、先端の1㎝部分がアジャスターチェーンになりますので、多少の長さの前後に融通を付けることが可能になります。