純金リフォームで父娘お揃いの特別な指輪に

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リフォーム事例 詳細

[ No.2201 ] 純金リフォームで父娘お揃いの特別な指輪に

 

このジュエリーが生まれ変わるまでストーリー

■ お客様のご要望

父娘さんお二人でご相談にお越しいただきました。

数十年前におばさんから譲り受けたという純金(K24)の指輪が2つ。

いかにも昔風のデザインだったので、二人のサイズに合わせたシンプルなデザインに作り直してほしいとのご相談でした。
 

■ リフォームのご提案・ポイント

純金の加工には色々な制限がございます。

まず、純金(K24)はその名の通り、素材としての価値はありますが、非常に柔らかい素材になるので、ジュエリーとして使うには決してふさわしいとは言えないかと思います。

柔らかいがゆえに、日常使いしていてもキズが付きやすいという難点があります。

そのため一般的なジュエリーは違う金属を混ぜた「18金」などが加工をしやすくて使われることが多いです。

そのような純金素材を一度溶かして再加工する際には、ダイヤを爪で留めたり、彫って留めたり、その他、細かい作業が生じる加工は難しくなります。

シンプルなデザインのみ再加工を承りしております。

あと、純金素材のみならず、一度溶かして再加工する場合は、重量が3割ほど減ってしまうのでご理解いただいての加工になります。

今回のご依頼品は2点で19.7g

まずはお嬢さまの指輪を幅2㎜で優先的にお作りして、残った地金をすべて使ってお父様の指輪をお作りすることになりました。

当初、2㎜幅で作りたかったのですが、やはり純金ということで強度に問題があり、2.5㎜幅でお作りをさせていただきました。

残った地金でお父様の約4㎜の男性用にぴったりの指輪に仕立てることができました。

いづれも「平打ち」と言われるデザインでお作りさせていただきました。

父娘さんお揃いの素敵な指輪になりました。

■ 費用


純金(k24)溶かして再加工 ¥44,000x2 = ¥88,000
・ 幅2.5㎜平打ちリング ・ 幅4㎜平打ちリング


リフォームのポイント

ショート動画(約15秒ぐらいでビフォーアフターの映像が流れます)

 

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箕面のちいさな宝石屋