《番外編》リフォーム後の空枠を加工してパヴェダイヤリングを制作

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[ No.1559 ] 《番外編》リフォーム後の空枠を加工してパヴェダイヤリングを制作

 

このジュエリーが生まれ変わるまでストーリー

■ お客様のご要望

3カラット近いダイヤモンドが留まっていたリング枠。

ダイヤモンドはペンダントにリフォームさせていただいたのですが、この余った古枠を何かに使うことはできないか?

とのご相談をいただきました。

■ リフォームのご提案・ポイント

ジュエリーをリフォームした際に、余った古枠というものが生じます。

この古枠の使い道としては

・ 地金相場で下取りをする
・ 素材を溶かして再利用する

などが考えられます。

今回はメレダイヤがたくさん入った指輪だったので、メレダイヤをすべて外して新たなデザインという選択肢もあったのですが、

「爪の部分を上手にカットしてダイヤをセッティングすれば綺麗な甲丸の指輪になるのでは?」

とご提案をさせていただきました。

但し、このご提案は加工に取り組んでみないとどこまできれいに仕上げることができるかが半信半疑だったため、

その旨もきちんとお話をさせていただき、納得のいく仕上がりでなければお代金は不要な旨をご説明して加工させていただきました。

(もちろん、その際は下取りもしくは他のデザインへの変更は可能ある旨をご説明させていただきました)

出来上がりは本来の甲丸リング100%とはいきませんでしが、かなりの出来栄えでお客さまにもとても喜んでもらうことができました。

《費用》
プラチナ古枠加工リフォーム ¥ 22,000


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