危機でも大丈夫「ちいさな会社」の作り方・変わり方 山本 憲明 著
[ 投稿日時 ] 2021/1/19 12:10
[ カテゴリ ] 読書
この著者の前著2作がとても参考になったので、今回のこの本も思わず手に取ってしまいました。
危機でも大丈夫「ちいさな会社」の作り方・変わり方 山本 憲明 著
自分で、自分のお店のことを、「風が吹けば、すぐにでも吹き飛ぶような会社(お店)」と称することがあります。なんと、この本では、その「風が吹けば、すぐにでも吹き飛ぶような」と同じ例えを出して、ちいさな会社こそが、ビジネスの世界で生き抜いていくための理想の形態であると書かれてます。改めて、むっちゃ勇気もらいました!!でも、まじめな話。このコロナ禍において、なんとか自分のお店がやっていけてるのは固定費を抑えた、「ちいさな会社(店)」であるからこそ。と心から感じています。この本の内容で印象的だったのは「人生の充実なくして、経営の充実はない」という言葉。どんな人生を送りたいのか?を起点にし、逆算して、今のビジネスの売り上げ計画・事業計画を作っていく。正直、今はコロナのせいもあって人生の充実が少し停滞してる感もありますが、今はゆっくりゆっくりとちいさな歩幅で進んでいく時期なのかな。そう考え、歩みを止めることなく、地道に日々を過ごしていきたいなって思います。今のコロナ禍におけるビジネスの在り方としてぜひご覧いただきたい一冊です。