疫病2020 門田隆将 著
[ 投稿日時 ] 2020/11/14 11:06
[ カテゴリ ] 読書
「疫病2020」 門田 隆将 著
少し鎮静化されてきたかな・・と思っていたコロナウィルス。
ここへきてまた猛威を振るいだした感がありますね・・。
一体、今後、どうなっていくのか・・気になるところです。
この本はタイトルでイメージがつくように、まさしくコロナウィルスについて書かれた本です。
この書著が好きでこれまで幾つか本を読んだことがあったので、自然とこの新刊も読む流れとなりました。
早いもので、中国・武漢で最初の感染者が出てから1年が経とうとしています。そのころから時系列で様々な課題・問題提起がされているので、振り返る意味でもとても有意義な一冊だと思います。
初期の水際対策、各国の危機管理対応・日本の官僚問題。
そしてポスト安部の権力闘争。
著者の考え方に同調・傾倒しすぎるのは少し危険な面もありますが、
とても的確に今の日本の問題点を指摘しているなあと感じました。
この本を読むことで、今まさしく目の前でおこなれているコロナ対策により関心を強く持てるかと思います。
今のところ、国民一人一人の意識に頼ったコロナウィルス対策。
なんとか日本人の結束でこの苦境を乗り越えたいですね!!