シーズン終了の報告
[ 投稿日時 ] 2017/11/25 09:00
[ カテゴリ ] プライベート
今日、11/25(土)
僕が、そしてチームが目標を果たす日だったはず・・。
「満員のスタンドを背に受けて、入れ替え戦に勝利する」
残念ながらその舞台に立つこと叶わず、
4勝1敗のリーグ2位でシーズンを終了しました。
ヘッドコーチという初めての経験。
たくさんの不安を抱えてシーズンをスタートしました。
でも、選手達、そしてスタッフ達のエネルギーに支えられて、
そのような不安も杞憂に終わり、みんなと一緒になって前だけを向いて進み続けた一年だったように思えます。
ヘッドコーチを引き受けて、最終戦が終わるその日まで、
ブルーインズのことを考えなかった日は一日たりとありません。
仕事が忙しくても、家族と旅行に出かけても。
ただ結果として、目標を叶えることができなかったこと。
これは自分の力不足以外に何もありません。
優勝決定戦に敗れ、一カ月経った今もまだ、頑張ってきた選手・スタッフ達を勝たせてあげたかったなあ~ってたまに思ったりします。
一方で、チームの財政難を理由に二部リーグに自主降格し、
一時は廃部の危機さえ囁かれたこのチームに新たな息吹が芽生えたことを
心の底から嬉しく思いました。
長くチームに在籍したものとして、チームが無くなるほど辛いことはありません。
メンバーも激減し、試合を成立させるのがやっとだったチームが、
試合に勝つために自主的にミーティングを行ったり、観客動員のために広報活動のアイデアを出し合ったり。
そんなメンバーの行動を頼もしく感じました。
そして、このチームでよかった。学生時代には味わえない感動を経験できた。などの声をたくさん聞くことができました。
たかが、社会人のアメフトのフットボールチームかもしれませんが、こういう関わってるメンバーの充足感だったり、応援してくださる人と共に目標を追いかけることができることがチームの価値(VALUE)なんだと思います。
僕自身、お金では買えない貴重な経験をさせていただきました。
選手・スタッフはもちろん、チームを応援していただいてる選手のご家族、そしてOB・OG。チームになくてはならないスポンサー企業の皆さまに心より感謝したいと思います。
ありがとうございました!!
また、僕の家族も毎試合スタンドに応援に駆けつけてくれました。
暑い日も、寒い日も、雨の日も・・。
なんとなく試合に来てくれてる感じだった家族も、シーズンが深まると共に、選手の一生懸命さが伝わり、いつしか一緒になって本気で勝利を願ってくれるようになりました。
負けた試合の整列時にスタンドで立ち尽くす家族の姿は今も目に焼き付いてます。
本当にごめん。でもありがとう!!!
今日はチームの納会です。
メンバーを労い、そして感謝の気持ちを伝えることができればと思います。