3・11
[ 投稿日時 ] 2016/3/11 17:04
[ カテゴリ ] 店長の独り言
ちょうど14:30を過ぎた頃、
市の街宣車からアナウンスが流れました。
東日本大震災から5年。
黙祷を促す放送とサイレン。
今日で震災から5年が経つことは昨日、そして今朝の新聞等の
報道で知ってましたが、あらためて地震が起こった同時刻に
黙祷をすると、当時のことが思い起こされました。
ちょうど最寄の駅から自宅に戻る最中だったと思います。
まったく気もつかずに帰宅すると、テレビの前に釘付けになる
嫁さんの姿がありました。
どこかのコンビナートが延焼してる映像が映し出されてました。
そして数分後には津波が襲う町の姿がそこにはありました。
あれから5年。多くの人の命を奪った未曾有の大震災。
復興の支援に自分に何ができるか?
犠牲者、そして犠牲者の遺族の方の心情を考えると、適切な言葉が
思い浮かびません・・。
1つ言えることは、
今日と言う日は、多くの人が生きたくても生きられなかった日
だってこと。
じゃあ、毎日をストイックに生きるというわけではなく、
楽しいことも、悲しいことも、嬉しいことも、悔しいことも。
全部、命があってこそ。
全ての感情を大切にして、日々丁寧に大切に過ごしていきたいものです。
震災の日から今までの間に、
お店をオープンすることが出来ました。
二人目の子供が生まれました。
家族、みな健康です。
とても有難いことです。この上なく幸せなことです。
常に感謝の気持ちを持ち続けていきたいと思います。
改めて亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。