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2022.4月度 ジュエリーリフォーム ダイジェスト動画

[ 投稿日時 ] 2022/5/14 14:58
[ カテゴリ ] お店のこと

こんにちは。
店長の越野 泰明です。

すっかりと恒例になりました、ジュエリーリフォーム事例の動画集をお送りいたします。



なかなかカメラの前で話すのが慣れないですね・・。

この動画の中でもお話させていただいたのですが、この動画配信をさせていただく理由の1つに、

「どのような人がこのお店をやっているのか?」

を知っていただく目的があります。

ここ近年、LINEやメールを通じて、ご遠方からジュエリーリフォームのご相談・ご依頼を頂くことが増えてきました。

やっぱりジュエリーという高額なものをお預けいただくことになるので、どのような人がお店をしているのか?はお客様にとってとても大切なポイントではないかと思うのです。

このような動画を配信することが、少しでもお客様の安心に繋がるようであれば嬉しいですね。

これからもコツコツと続けて参ります。

どうぞよろしくお願いいたします。

当店がジュエリーリフォームの新聞広告を出す理由

[ 投稿日時 ] 2022/2/28 17:17
[ カテゴリ ] お店のこと



地域誌「サンケイリビング」さんに掲載させていただきました。

インターネット社会の恩恵にあずかり当店も
「ホームページを見た!」とジュエリーリフォームのご相談に来られる方がとても多いです。

そのような状況の中、あえて定期的にこのような新聞掲載をするのか?

それは、「ジュエリーリフォームの普及」です。

ネットの特性として、すでにジュエリーリフォームを知ってる方は、
「ジュエリーリフォーム 大阪」とか「宝石リフォーム 豊中」とかのキーワードで検索されるかと思いますが、

まだまだ、ジュエリーリフォームの認知度は低いように思っています。

当店をご利用いただいたお客様の声に耳を傾けていても、
「こんな風にリフォームが出来るとは思ってなかった・・」
などという声もしばし。

まだ、ジュエリーリフォームのことを知らないという方に少しでも興味を示してもらえたら・・

あとは、まだまだご年配の方でインターネットとは無縁の方も多くおられるので、そのような方へのアプローチですね。

そんな目的で定期的に新聞広告を出させていただいております。

自社のチラシが情報量としてベストなのですが、地域に一斉配布するのはそれなりにコストがかかってしまうので数年に1回行っています(汗)

ジュエリーリフォームの存在をもっともっと多くの人に知ってもらいたい。
そう思っています。

複数の宝石を使ったリフォーム事例のご紹介

[ 投稿日時 ] 2022/2/26 13:58
[ カテゴリ ] デザインの種類別リフォーム事例

「譲り受けた2つのダイヤモンドを1つのデザインにしたい!」

「ブローチの真珠をいくつか使ってネックレスにしたい!」

などのリクエストをいただくことが多いです。

それぞれの宝石をリフォームする選択肢と合わせて、複数の宝石を1つのデザインにする選択肢も入れるとジュエリーリフォームの幅が広がってくると思います。

既成のデザインを使ったセミオーダーでのご提案、1からデザインを興してお作りするオーダーメイドのご提案。

色々なパターンでの制作が可能です。

そのような複数石を使ったジュエリーリフォーム事例をご紹介させていただきます。
(ハーフエタニティーのようなちいさな宝石を複数石使ってのリフォーム、定番のスリーストーンのデザインのリフォームは別途ご紹介させていただきます)



さんごと白蝶貝を使って隙間のあいたフォークリングへリフォーム

このデザインのように、腕の先端に2つの石を留めるデザインリングを「フォークリング」と呼びます。

2つの宝石を使った代表的なデザインになります。



お客様がイメージする指輪をオーダーメイドで実現

お客さまが簡単なイメージ画を描いていただき、その絵を元にして
お作りしたリフォーム事例です。



ダイヤモンド2石を使って指輪リフォームデザインのご提案

ダイヤ2石使いの既成のデザイン枠は少ないのですが、こちらは通常のダイヤ一石の枠を少し手を加えてお作りさせていただいた事例です。



2つのダイヤモンドを1つの指輪にオーダーメイドリフォーム

0.7カラットと0.8カラットを1つの指輪にする、とても贅沢なジュエリーリフォームでした。先にご紹介したフォークリングの一種です。



母と娘をつなぐダイヤモンド2つのジュエリーリメイク

お母さんの指輪と自分の指輪を一緒にすることへのこだわりを
お持ちのお客様からのご依頼でした。



複数の指輪のダイヤを使ってハイブランドのような指輪にリフォーム

5つ以上の指輪のダイヤモンドをそれぞれ集めて作らせてもらった指輪のご紹介です。



2つの指輪を1つの指輪に。お嫁さんにプレゼントする指輪にリフォーム

ルビーとダイヤを1石づつという少し異色なデザインに。
非対称のデザインがとてもオシャレですね。



2つのダイヤモンドを組み合わせて個性的なペンダントにリフォーム

本来はダイヤ1石のネックレスのデザイン。そのデザインの先端にもう1つダイヤをお付けした改作でのリフォームになります。



思い出が詰まった2つのダイヤモンドを使ったジュエリーリフォーム



3pcのルビーを使った指輪を普段使いのデザインにリフォーム

ルビーxピンクゴールドという異色の組み合わせ。
異色に思えますが、とてもオシャレな色合いに生まれかわりました。



持っているジュエリーを1つにまとめてオーダーメイドの指輪を制作

ネックレスやピアスのダイヤが見事に1つの指輪に生まれ変わりました。



思い出深いダイヤモンドの品々を1つのネックレスにオーダーメイドリフォーム


ブドウをモチーフにしたネックレス。すべてお客様のダイヤモンドを使ってお作りさせていただきました。



お客様のイメージを具現化させたオーダーメイドのジュエリー

ご遠方のお客様でしたのでLineのやり取りを密にさせていただき
お作りした事例になります。



5人の子供に想いを寄せて5つの宝石を使ったオリジナルジュエリーの制作

大粒のダイヤモンド・ルビー・エメラルド・サファイヤを使った超贅沢なネックレスの完成です。忘れられない事例ですね。



ルビー・サファイヤ・エメラルド・ダイヤモンドを使ったオールキャストのオーダーメイド指輪

こちらも超個性的な思い出に残っているオーダーメイドの作品です。







 

セミオーダーの既成のデザイン枠について

[ 投稿日時 ] 2022/2/24 13:51
[ カテゴリ ] ジュエリーリフォームのこと

ジュエリーリフォームの方法は

・ フルオーダー
・ セミオーダー

の2つの方法に分類されます。

後者のセミオーダーは、既成枠(その名の通りすでに出来上がっている枠)にお客様がお持ちの宝石を乗せてお作りするリフォームになります。

その既成のデザイン枠についてご説明をしていきたいと思います。



こちらが既成のデザイン枠。
石などが留められていない地金だけの状態です。

当店では、指輪、ネックレスなどを含めると、300種類以上のデザインがあります。

では、
「その中から好みのデザインを自由に選べるのか?」

実はそうではないんですね。

お客さまのお持ちの宝石のサイズによって、対応ができる枠、そして対応ができない枠があります。

1・ ダイヤモンドの既成枠について


こちら当店でも人気のダイヤモンド用のデザイン枠になります。

このデザインについては、
・ 0.3ct用
・ 0.5ct用
・ 0.7ct用
・ 1.0ct用
・ 1.5ct用
・ 2.0ct用
・ 3.0ct用

と石のサイズによってお使いする枠が揃えられています。
このデザインはとても人気があるので、色々なサイズに対応できるようになっています。

一方で、


少し個性的なこちらのデザイン。

このデザインについては、

・ 0.2ct用
・ 0.3ct用
・ 0.5ct用

と3つのサイズのご用意になります。

傾向として、少し個性のあるデザインについては対応枠が少なくなっています。

さて、ここで素朴な質問
「0.4ctだったり0.6ctの石とかはリフォームできないの??」

いえ、そんなことはありません。
「0.3ct用」とありますが、0.3ctジャストではないといけない。ということっはありません。

0.3ct用だったら、0.2~0.4ctの間の石などある程度、融通を聞かせて留めることができます。

よくあるパターンとしては、
0.4ctのダイヤをリフォームする際に、0.3ct用と0.5ct用の枠のどちらを使うか?という事例。

ご存じの方も多いかと思いますが、
ct(カラット)は重さの単位になります。

1ct=0.2gになります。

つまりは、同じ1カラットでも、見た目の場面が大きい1ctの石もあれば、
見た目は少し小さいけども少し深さのある1ctの石もあるわけですね。

となると、先の0.4ctのダイヤを0.3ct用の枠か0.5ct用の枠のどちらかを使うと言えば、実際に枠に乗せてみてバランスの良い方を使うという流れになります。

一部例外的に、お持ちのダイヤモンドが0.7ct。
希望しているデザイン枠が0.5ctのものしかない・・・。

ご希望されてるデザインにもよりけりですが、場合によってはダイヤが留まる部分の台座を少し改作してお作りできる可能性もありますので、ご相談いただければと思います。

2. ハーフエタニティーのような複数石の利用の既成枠について


人気のハーフエタニティーの指輪。
このようなダイヤを複数石使うデザインについても既成のデザイン枠があります。

例えばこちらの画像のデザインでしたら、

・ メレダイヤが17pcでトータルで0.221ct(1pcが0.013ct)
・ メレダイヤが15pcでトータルが0.33ct(1pcが0.022ct)
・ メレダイヤが13pcでトータルが0.45ct(1pcが0.035ct)

のようにダイヤの数と1pcあたりの大きさが決まってます。

このへんもおおよそのサイズで一つの目安になっています。
多少前後しても十分にこの既成枠が使えるかと思います。

一方で、お持ちのダイヤが規格と合わない場合はフルオーダーで同様の
デザインでお作りする形になります(コストは当然あがってしまうのですが・・)

3. カラーストーンの既成枠について

ルビー・サファイヤ・エメラルドなどに代表される色石。
こちらも既成のデザイン枠が用意されています。

ただ、こちらについてはダイヤモンドよりも難解です・・。

ダイヤモンドについてはある程度カットが定まってくるので、
石の重さ(〇〇カラット)が決まれば、必然的に石の直径サイズなどが決まってきます。

一方で、色石の場合は、石の重さ(〇〇カラット)ではサイズが決まらないので、石のタテのサイズ(〇〇mm)と横のサイズ(〇〇mm)によってデザイン枠の利用の可否が決まってきます。

例えば、タテ8㎜ 横6㎜のルビーがあるとします。

業界の公式として
(タテサイズ〇mm+ヨコサイズ〇mm)x10
というものがあり、

これにあてはめてみると、この石は140サイズの石と呼びます。


例えばこのデザインについては
・ 100サイズ ・120サイズ ・140サイズ ・ 160サイズ
・ 180サイズ ・200サイズ ・220サイズ ・ 240サイズ
・ 250サイズ ・260サイズ ・280サイズ ・ 300サイズ
・ 320サイズ
が対応可能なデザインとなっています。

シンプルで人気のあるデザインなので多くのサイズに対応しているデザインとなっています。

先のルビーに関して言えば140サイズなのでこのリフォーム枠を使うことが可能ということになります。

ダイヤモンドの枠の時と同様に、中途半端なサイズの石の場合は前後の対応枠に実際に乗せて、どちらの枠を使うかをチョイスいたします。

※ カラーストーンにはたまにとても厚み(深さ)のある石があります。
  極端に厚みがある石は既成枠で対応できないこともありますので注意が
  必要です。

4. パール(真珠)の既成枠について


パールも考え方としては同様です。

先のダイヤモンドはカラット数で、カラーストーンはタテヨコのサイズで枠の対応が決まりました。

パールについては珠の直径サイズ(〇〇mm)によって、使える既成枠がきまってきます。

ご紹介した上のデザインは
・ 9㎜珠 ・10㎜珠 ・11㎜珠 ・12mm
珠に対応してる既成枠になります。

5. 最後に

既成枠を使う際のルールについて説明をしてきましたが、ペンダントの枠についても指輪と同様の考え方になります。

また上に挙げたデザインはメインの石の横にメレダイヤが留まっています。

このメレダイヤについても使用可能なサイズが決まってきます。

リフォームする際にメインの石だけではなく、周りにつかうメレダイヤの規格にあったものをお客様がお持ちであれば使えますし、もしなければ、お店の側が新規にメレダイヤを調達してお作りすることになります。

なかなかメレダイヤのサイズまでがズバリ一致するケースは少ないのですが、もし使えるダイヤがあればリフォーム代金も抑えることができますので、ぜひご相談してみてください。

メールやLINEで当店にご相談いただく場合には、可能であれば、お持ちの宝石のサイズを測っていただければ、ご提案がスムーズになるかと思います。









 

結婚にまつわるジュエリーリフォームの動向

[ 投稿日時 ] 2022/2/22 15:18
[ カテゴリ ] ジュエリーリフォームのこと

ジュエリーリフォームをするタイミング。

圧倒的に多いと感じるのが、ご自身のお身内の「結婚」されるタイミング。
(ご本人の結婚を含む)

・ 息子の結婚が決まった!!結婚式・顔合わせの時に使えるようにしたい。

・ お嫁さんの婚約指輪に自分のダイヤを使って欲しい

・ お母さんが譲ってくれた立て爪ダイヤを自分の婚約指輪にリフォームしたい。

いづれも「結婚」のタイミングでジュエリーをリフォームしようと思われるケースですね。

実はコロナ禍で、結婚される方も少なくなったかもしれませんが、披露宴などのお披露目をされない方が少なかったのでしょうね・・。

お客様の声に耳を傾けても、「結婚」というキーワードを聞かない時期が長く続きました。

ただ、ここ最近、この「結婚」にまつわるジュエリーリフォームのご依頼が立て続けにありました。

個人的な推測になりますが、コロナの感染者数は減ってはいませんが、
「Withコロナ」の生活様式に少しづつ変わりつつあるのかなと・・。

結婚をお考えのカップルさん、そしてご家族にとってはとても気苦労の多いこのコロナ禍ではありますが、皆様が笑顔になるような場面を大切にしてほしいと思います。

僕も今のお仕事をさせて頂く中で、お客さまの「結婚」のタイミングに思い出のあるジュエリーをリフォームするというお手伝いをさせていただくことをとても光栄に思っています!!

本当の意味での「日常」が戻ることを願うばかりですが、少しづつ世の中が快方に向かいつつあるのではと感じるここ数日です。



この記事を書こうと思い立った事例です。

結婚顔合わせの席で身に着けるダイヤモンドの指輪をリフォームで制作


他にもいくつか「結婚」にまつわるジュエリーリフォーム事例を
ご紹介させていただきます。



ご子息の結婚式に身に着けれるようにダイヤモンドの指輪をリフォーム



ご親戚の結婚式に身に着けれるようにダイヤモンドの指輪をリフォーム



息子のハワイでの結婚式で身に着けるためにダイヤの指輪をリフォーム



「箪笥の肥やし」になった指輪を息子の結婚式を機にリフォーム



お嬢さまの晴れ舞台のために立て爪の指輪をリフォーム

こうやって振り返ってみるとほんと多いですね。
これからも沢山の方の素敵なストーリーに携わらせていただきたいものです。


 
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