「読書」の投稿一覧

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隠蔽捜査  今野 敏  著

[ 2021/1/6 11:44 ]




 
本年、最初の読書レビュー。

今年は「読書習慣」を身に着けるべく、
1年に60冊を目標に、レビューをしっかりと書いていきたいと思います。

年末年始にかけて読み進めたこの本からのご紹介

「隠蔽捜査」 今野敏 著

著者のことを知ったのは、義父の本棚に並んでいたのを見て。
 
著著に関しては警察小説が多いぐらいの情報しかなかったのですが、
一度、読んでみよう!!
 
そう思い立って選んだのが、代表作でもあるこの隠蔽捜査。
 
あとになって調べてみると、ドラマ化されている人気シリーズでもあるようですね。
 
内容は推理小説に近く、序盤から中盤はだらだら~っと進む感じに読み進めていきますが、終盤からクライマックスにかけてはどんどんと引き込まれていく感じです。
 
あまりにも警察内部の事情に詳しいので、著者の略歴を見ると、特に警察OBでもないようです。

外部の人間でこれだけの内容を書けるのはさすがですね。
 
第二段以降も読んでみようと思わせる内容でした。

「本性」 伊岡 瞬 著

[ 2020/12/17 17:46 ]

読書レビュー。久々にサスペンス系を



「本性」  伊岡 瞬 著

各章で主体となる主人公が変わり、
その登場人物が交差しながら、物語が進んでいく。

読みながら頭の中で色々なイメージを膨らませていく
サスペンス小説ならではの面白さ。

あっと驚く展開を予想したものの、ちょっと結末は残念な感じも・・。

その後どうなったんだろう・・。
そんな読後感を残す一冊でした。



 

子どものやる気を引き出す7つの質問 藤代 圭一

[ 2020/11/28 13:25 ]



子どものやる気を引き出す7つの質問 藤代 圭一

自分の小学生の息子がラグビーをやってたりもするので
とても興味のある内容でした。

ついつい自分の経験だったり、思い込みで子供に対してアプローチしてしまいます。

そのような経験のある方は多いのではないでしょうか?
特にご自身がスポーツ経験のある方では尚更。

ついつい注文に付けたくなる自分がいるのですが、そんな時にいつも思い出すのが友人のアドバイス

「こっし~、子供にああしろ、こうしろなどと過剰に関与したらアカンで!」と。

彼がそう言ったのは、自身の子供も小学生時にラグビーをしていたのですが、親の期待が故に色々とプレッシャーがかかってしまって、しんどくなってラグビーをやめてしまった・・

そんな経験があるので、同じようになってほしくない。
そのような気持ちでアドバイスをもらいました。

いつも、そのことを頭の中に置きながら子供と接しています。

この本で書かれていることも、子供が「自ら」考えて、行動していけるように親が導いてあげることが大切。

そのために必要な武器が「質問」

どのような質問を投げかけることが有効なのか?
どういった心構えで質問をしたらよいのか?

などが書かれています。

自分の今の置かれた立場にとてもフィットした一冊でした。

ぜひお子さんがスポーツをされていて、どうやってモチベーションをあげていいかわからない・・

そんな方にはおススメの一冊です。





 

疫病2020 門田隆将 著

[ 2020/11/14 11:06 ]



「疫病2020」 門田 隆将 著

少し鎮静化されてきたかな・・と思っていたコロナウィルス。
ここへきてまた猛威を振るいだした感がありますね・・。

一体、今後、どうなっていくのか・・気になるところです。

この本はタイトルでイメージがつくように、まさしくコロナウィルスについて書かれた本です。

この書著が好きでこれまで幾つか本を読んだことがあったので、自然とこの新刊も読む流れとなりました。

早いもので、中国・武漢で最初の感染者が出てから1年が経とうとしています。そのころから時系列で様々な課題・問題提起がされているので、振り返る意味でもとても有意義な一冊だと思います。

初期の水際対策、各国の危機管理対応・日本の官僚問題。
そしてポスト安部の権力闘争。

著者の考え方に同調・傾倒しすぎるのは少し危険な面もありますが、
とても的確に今の日本の問題点を指摘しているなあと感じました。

この本を読むことで、今まさしく目の前でおこなれているコロナ対策により関心を強く持てるかと思います。

今のところ、国民一人一人の意識に頼ったコロナウィルス対策。
なんとか日本人の結束でこの苦境を乗り越えたいですね!!



 

ステイ・スモール~会社はちいさいほどうまくいく~

[ 2020/11/4 12:52 ]



ステイ・スモール ~ 会社はちいさいほどうまくいく ~

僕にとっての最高の本でした。
これからの自分にとってのバイブルになりそうです。

洋書ってちょっと回りくどかったり、わかりづらかったりする
印象ですが、この本はとてもわかりやすかったです。

「規模を大きくすることが望ましいことではない」
会社を大きくすることに疑問を投げかけると共に、

ちいさな会社の魅力があますところなく書かれています。

きっとこの本を読むと、
この本でいう「カンパニーオブワン」
つまりは「ひとり会社」に憧れを抱く人も多いかと思います。

よく冷やかしで、
「箕面のおおきな宝石屋」にはしないのか?

なんて聞かれますが、
「そのつもりは全くない!」と即答できます。

お店を大きくする才能がないのかもしれませんが、
僕はお店を大きくするよりも、キラリと輝くよりよいお店にしたい。

そんな風に思っています。
利益を増やすという視点で考えれば、お店を大きくするべきなのかもしれません。

でも、自分の個性を活かせるお店でありたいと思うなら、今の規模が一番良いのかなって思っています。

あとは既に当店のことを知ってくださっているお客様、ご利用いただいてるお客様、そして、これから知っていただくお客様。

それらのお客様目線で考えると、当店が大きなお店になることよりも今の規模のちいさなお店であり続ける方がメリットが多いと思うんです。
(サービス内容、価格、その他いろいろ)

あとはこの本でも書かれていましたが、僕が「カンパニーオブワン」を追求したい理由の1つは「自分のライフスタイル」を軸にしたお店にしたいということ。

「好きな人と好きな時に好きなことができる」

僕にとっての人生における究極の理想です。

その理想を頭の中でイメージしたとき、会社(お店)の規模を大きくするという選択肢はないんですよね・・。

一見、会社を大きくした方が自由な時間ができるのではないか?
と思われるのですが、まったく正反対。

きっと、自分のビジネスに自分が完全拘束されてしまうイメージが浮かび上がるのです・・。(実際はわからないですが・・)

「小さすぎてつぶれないお店」
そんなスタンスでもいいかも(笑)

だから僕は、身の丈にあわせながら、顧客を少しづつ増やしていくことができればいいなあ~って思ってます。

そのスタンスでいることが結果として、お客様への
「思いやりのあるお店」
になれるのかなと思っています。

本の紹介がおもわず自分のビジネス観の話になってしまいました(汗)


ついついお店の理想像を語ってしまいましたが、
「今日はお客様が来るかなどうかな・・?」

って毎日のように思っています。

まだまだ理想への道は遠いですが一歩ずつ・・。







 
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