「読書」の投稿一覧

|< 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 6 / 7 / 8 / 9 / 10 / 11 / 12 / 13 / 14 / 15 / 16 / 17 / 18 / 19 / 20 / 21 / 22 / 23 / 24 / 25 / 26 / 27

路上から武道館へ

[ 2015/12/27 11:56 ]

良い本に出会いました!!

路上から武道館へ

「路上から武道館へ」

ある一人のシンガーソングライター。

路上ライブで活動する彼女が、1年間でサポーターを
15,000人集めて、日本武道館での単独公演を実現させる。

そんなサクセスストーリー。

夢を描くことの大切さ、
目標を持つことの大切さ、
を改めて気づかせてくれる本です。

そして、抱いた夢を叶えるために、一番大切なことは
「世の中に向けて発信(公言)すること」
なのかなって思います。

自分にはそんな夢はあるかな?

自分には大きな目標があるかな?

自問自答するところからですね・・(汗)


 

逆境~強敵や逆境に勝てる秘密~

[ 2015/12/12 14:38 ]

今日は本のレビュー・紹介です。



逆境~強敵や逆境に勝てる秘密~
マルコムグラッドウェル 著

この手の本好きです。
ちょっと洋書特有の遠まわしな表現とかでわかりづらい部分もありましたが・・。

世の中でセオリー、一般的な価値観を疑ってみることが必要なようです。

特に一般的に弱い立場であるものが強い立場に勝とうとするならば、
セオリー通りにやっていては上手くいかない。

そんな事例がスポーツの事例、そして過去の世界の紛争などを例えにして
読み物的な内容になってます。


ビジネスの世界でもそう、スポーツの世界でもそう。
「弱者が強者を倒す」シーンってほんと痛快で大好きです。

僕も過去に多くはないですが、客観的に出くわしたこともあれば、
実際当事者として経験したこともあります。

確かにそのときを振り返ってみると、どこかで「リスク」を背負って、
一般的な価値観(セオリー)とはちょっと違ったところで勝負してた
かもしれません。

今、僕が経営をしてる、「箕面のちいさな宝石屋」
も結果論として一般的な宝石屋とはちょっと違った、
「ちょっと宝石屋っぽくない」アプローチをしているから
こうやって5年目を迎えることができてるのかななんて思います。


ちょっとわかりづらい章もありましたけど、参考にしてみてください。


 

沖縄について学ぶ

[ 2015/11/27 09:30 ]

先日、家族で沖縄旅行に行ってきたときのこと。

レンタカーで沖縄を走りながらふと街並みを見て、思ったこと
「ここで当時、地上戦が行われたんだなあ~」

以前に沖縄を訪れたときには抱かなかった感情。
ちょっとは色々と考える歳になったのかな・・。

帰阪後、その話を知り合いにする機会がありました。
歴史・政治含め、あらゆることに精通してるその方曰く、
「沖縄は日本やアメリカにとって非常に大事な国なんだよ」
と言う一方、
「隣国がのっとりを企んでいる地政的なリスクもはらんでる地だ」
ともおっしゃいました。

正直、政治や歴史にはほんと疎い僕にとって、
沖縄=リゾート
なんですよね。。

完全に「平和ボケ」してると言われてもいいのかもしれません。

ちょっとそんな会話をキッカケに沖縄のことを知ってみたいな。
そう思い、2冊の本を取り寄せ。


「沖縄の不都合な真実」


「今、沖縄で起きている大変なこと」

沖縄の歴史。そして問題になってる「普天間基地」
基地が沖縄の経済にどのような役割を及ぼしているか。

この2冊には色々な視点で沖縄が書かれてます。


もちろんこれらの本には著者の論調、思惑が入ってるので
一概に傾倒するわけではなありません。

そして、これらの本を読んだところで、
「どう思う?」って聞かれて答えれるほどの知識もないのですが。

「あっ、自分って世の中のこと本当に知らないなあ~」
ってのが一番の感想かもしれません(汗)

沖縄の問題のみならず、歴史のこと。そして世の中の政治、経済のこと。
カテゴリー問わず、ちょっと気になったこと、興味を持ったことを
読書を通じて深堀りしていくのは面白いかもしれませんね。








 

私は魔境に生きた

[ 2015/11/21 09:08 ]

おはようございます。店長です。

今日も朝から読書レビューです。

よく人から
「いつ、本って読んでるの?」って聞かれます。

結構、コマ切れです。ちょっとした仕事の合間であったり、
寝る前だったり。

意外とそれでも読めるものですよ~。

今日、ご紹介するのはコチラの本。



戦時中、激戦地となった太平洋の島、ニューギニア。
そこで終戦となったことを知らずにニューギニアの
山奥でサバイバルな生活を送った日本兵の話。

日本兵の回想録ですが、結構リアルです。

今の時代では考えられないほどの、狩猟生活から、
原住民との出会いまで。

いかに今の時代が幸せであるかを実感させてくれると共に
人間の生命力を教えてくれる1冊です。

つい、先日、家族で沖縄旅行に行きました。

沖縄を車で走らせてる時に、
「ここで、地上戦が行われて、多数の犠牲者が出たんだなあ・・」
とふと感じました。

このような時代に生きた人たちの礎の上に、
自分達が生きている。

そういうことを忘れてはいけないでしょうね。

よし、今日も1日ガンバリマス!

コーチングとは信じること

[ 2015/11/19 16:59 ]

先日のラグビーワールドカップで
躍進の原動力となったエディージョーンズ ヘッドコーチとの
対話から書かれたスポーツライター生島淳さんの本。



なぜ弱小な日本代表がここまで強くなれたのか?

そして、日本中を熱狂させたあの南アフリカとの対戦。

決してあの勝利はたまたまではなく、本気で勝ちに行った結果で
あったことがこの本を読むことでよくわかります。

何よりこの本がワールドカップ前に出版されたということが、
決して後付けの結果論ではないことを証明してくれてます。

「コーチングはアートである」

いかにして、選手のそして代表チームのモチベーションをあげて
ハードワークに取り組んできたか?

そんなノウハウも多分に書かれており、種目は違えど、
アメリカンフットボールのコーチングにも多少関わってる?関わっていた?自分にとってはとても参考になる本でした

その他にもラグビーはその国の文化であり、国民性を表すものでもある
との視点で、ラグビー大国ニュージーランド他、強豪国のプレースタイルについても述べられてます。

これがなかなか面白い。

特に面白かったのが日本が破った南アフリカのプレースタイル。

基本は体格を活かし、強固な守備力を誇るチーム。
「相手にボールを持たして、とことん叩きのめしてやる」
そんなメンタリティーを持ったチームだそうです。

たとえで面白いのが、前半で30vs0でリードしてる時に
普通のチームの発想であれば、

「よし、後半も勢い加速して60点、いや70点を取るぞ!」
的なメンタリティーが一般的ですが、南アフリカの選手達はそうは
考えないそうです。

「どんどん相手にボールを持たせて、ディフェンスの実践練習にしよう
そして相手をタックルで痛めつけよう!」

そういう発想だそうです。

なかなか目からウロコの発想です。

アメフトでもそうなんですが、基本、ディフェンス(守備)チームは
その名の印象から受けるように「受身」なんですよね。

でもこの南アフリカのようなメンタリティーをディフェンスメンバー全員が
持つことができたら、とても良いディフェンスチームができるのでは?
そう勝手にイメージしました。

ついついコーチ目線で見てしまいますね(笑)

ほかにもトンガやサモアといったチームの特徴。
そして南米の雄、アルゼンチンの特徴など、色々な視点で書かれていて
とても面白いです。

ぜひスポーツ関係者の方には参考にしていただきたい一冊です。






 
|< 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 6 / 7 / 8 / 9 / 10 / 11 / 12 / 13 / 14 / 15 / 16 / 17 / 18 / 19 / 20 / 21 / 22 / 23 / 24 / 25 / 26 / 27

プロフィール

お客さまとの出会い、ジュエリーとの出会い、仲間との出会い。日々の心温まる出来事を自然体で綴る店長、越野泰明のブログです。

ホームページ

動画でもお店の雰囲気をご覧いただけます。

アーカイブ