ケトン体が人類を救う
[ 2016/8/6 12:54 ]
イタリアで活躍するサッカー日本代表の長友選手。
その長友選手がとあるテレビで、
「自分の体をケトン体質にする」
と言ってました。
ケトン体って一体何?
そう思って、手に取ったのがこの本。
詳しくは書に譲るとして、身体のエネルギーがブドウ糖から
作られるという一般的な常識と相反して、脂肪の分解を通じて
作られる「ケトン体」が体のエネルギーになりますよという主張。
っていっても難しいですよね。
要は、米やパンなどの炭水化物の多くに、糖質が含まれており、
この糖質を制限することによって、肥満だったり、その他の多くの
病気の改善につながる。
そんなことを説いた本です。
確かに最近、「糖質制限」という言葉をよく耳にするような
気がします。
「糖質」を減らす一方で、「肉や魚のたんぱく質」を
しっかりとることの大切さにも触れています。
今、僕自身、お恥ずかしながら健康診断で、「中性脂肪」「コレステロール」が高い・・・。そんな診断を受けて、朝にランニングを続けたり
ゆるやかなダイエットに挑戦しています。
さすがにごはんやパンをやめる。
という選択肢は考えられませんが、ちょっと意識して食べ過ぎないように
しようとこの本を読んで思いました。
「健康」に対する根拠のない自信をずっと持ってましたが、
その自信にもちょっと陰りが見え始め、いろいろと気を遣う歳になってきましたね。