「読書」の投稿一覧

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「GRID やり抜く力」 アンジェラ・ダックワース 著書

[ 2016/11/1 13:38 ]

タイトルに惹かれ衝動買い・・。



「やり抜く力」

僕が一番身につけたいと思ってる能力。

そして、今まで生きてきた42年という人生の中で、
「やり抜いた」と自身で思えることが多少あります。

もちろん「やり抜いた」というのは主観的なものですが・・。

そして、やり抜いたことから得れる恩恵の大きさを実感してます。

だからこそ、この「やり抜く力」を身につけたいな・・と
日々感じています。

たとえば、ここ数年でいえば、

「ホームページの更新」

お客さまからご依頼いただいた仕事を、コツコツコツコツ
更新していってます。

1件目からスタートし、今となっては1000件に近づいています。

たくさんの事例、そしてお客様の声をご覧いただいて、
さらに新しいお客様にお越しいただく。

そんな循環が生まれつつあります。

まだまだ道半ばですが、日々のちいさな取り組みの積み重ねが
一つのビジネスの形になることを実感しています。

そして、プライベートを振り返ってみると

「20年間のフットボール生活」

高校・大学・社会人。あわせて20年間現役選手としてプレーしました。

能力なんて全くない自分が各カテゴリーにおいて、
試合に出させてもらってました。

華やかなキャリアは全くありませんが、続けることの大切さを肌で
感じさせてもらいました。

一方、途中で挫折してしまったこともたくさんあります。

幼いころであれば、「習字」「水泳」・・・etc。

残念なことにそれらから得れたものはあまりないような気がします・・・。

だからこそ「やり抜く力」

本当に大切だと思ってます。


前置き、むちゃ長でしたね!(汗)

この本では、

「才能」よりも「やり抜く力」が重要であることを
科学的見地で突き止めようとする内容です。

自分なりの「目標」を掲げ、

そして常に「やり抜く力」を伸ばす努力が必要なことを
再認識させてくれる一冊です。

ずっと続けてきてた早朝ラン・・

ここ数日、体調が優れなくて休んでます・・(汗)

なんとかこちらもやり抜きたい!!!
そんな思いも込めてブログに投稿(笑)

がんばります!





 

甲子園が割れた日 松井秀喜5連続敬遠の真実

[ 2016/10/12 12:33 ]

よく甲子園で活躍した高校球児の名前になぞらえて、

「松坂世代」
最近では、
「ハンカチ世代」(ハンカチ王子こと齋藤祐樹選手)

なんて呼ばれることがあります。

僕が生まれた1974年。
じゃあ、この年は何世代?

多くの人がこう答えると思います。

「松井世代」

高校時代から、風格があって、大人びてて、
自分と同じ歳とは思えない・・。

そんな松井秀喜選手の、今となっても語り継がれることの多い、
「5連続敬遠」についてのノンフィクション本を読みました。



「甲子園が割れた日 松井秀喜5連続敬遠の真実」 中村 計 著

スポーツ系のノンフィクションってとてもリアリティーがあって
入り込んでしまいますね。

高校野球ファン、のみならず野球ファンでしたら、
知らない人はいないのではないでしょうか?

明徳義塾 vs 星稜の一戦。

星稜の4番打者、松井秀喜を5連続で敬遠することによって、
明徳が勝利した試合。

僕自身、小さなころは野球少年。よく甲子園にも野球を見に行きましたし、
夏の高校野球のテレビ観戦は、夏の風物詩といっても過言ではなかったかと・・。

しかし、この1993年の夏。

僕も松井と同じく、高校3年生。
そのころには高校から始めたアメリカンフットボール漬けの毎日。

ちょうどその夏も、アメフトの練習であったりで、
昔ほど高校野球への興味もなかったんじゃないかと・・。

でも、この「松井秀喜5連続敬遠」のトピックスは
話題になったのを覚えています。


松井を含めた、その敬遠劇にまつわる関係者。

明徳義塾の投手、そして松井の後を打つ5番打者、
そして両校の監督。

それら人たちの心境をルポしたのがこの一冊です。

「いくら何でも5打席敬遠はないやろ!」

そのような感情を抱いた人が多数を占めるでしょうが、
そこにはたくさんのドラマがあったんですね。

もし、僕が明徳の監督だったらどうだっただろう?

もし、僕が星稜の監督だったらどうだっただろう?

もし、僕が明徳の投手だったらどうだっただろう?

もし、僕が星稜の5番打者だったらどうだっただろう?

もし、僕が松井秀喜だったらどうだっただろう?


どの立場に身を置いても、苦しくなる思い。

それがあの歴史に残る一戦だったんでしょうね。


スポーツに興味のある方は、
ぜひ読んでいただきたい一冊です。



 

七つの会議  池井戸潤 著

[ 2016/10/3 08:30 ]

「半沢 直樹」

「下町ロケット」

などの著書で有名な、池井戸潤さんの
「七つの会議」

を読みました。



「読みやすさ」

という面では、この著者の本は随一だと思います。

今回の、この「七つの会議」では、
大手企業内で起こった、不正。

そしてその不正を隠蔽する社内体質。

登場人物、それぞれに視点を切り替えながら、
テンポよくストーリーが進んでいきます。

次の展開が気になって、あっという間に
読み終えました。

もちろんこの小説はフィクションではあるけど、
大きな組織で働くのは大変だなあ~って思いました。

僕自身、組織で働いた経験はわずか3年程度。

それからはずっと自営業。

自営の大変さは身をもって体験してるけど、
組織で働くことに比べれば自由きままに仕事をさせてもらってる
気がします。

歳が40を過ぎ、会社勤めしてる友達もどんどん偉くなってきてます。

大きな会社組織のこと。

そしてそこで働く「やりがい」そして「苦悩」
なんかを聞いてみたいなあ。

赤ヘル1975  重松清 著

[ 2016/9/17 10:45 ]

涙腺が弱くなったものです・・・。



先日25年ぶりにリーグ優勝を果たした広島カープ。

そんなこともあり、ふと手に取ったのがこの本。

「赤ヘル1975」 重松清 著

「流星ワゴン」や「とんび」などはドラマになったことが
あるのでご存知かと思いますが、人情味あふれる小説を書く
著者。

舞台は1975年。

原爆の被爆地となって30年を迎える広島。
後遺症を患う市民、そして深い心の傷を負った市民の苦悩。

そして一方では、プロ野球の市民球団として創設された弱小球団の
「広島東洋カープ」

そのカープを愛してやまない広島市民の熱い思い。

3人の中学生達の心の動き、そして友情。

軽快なタッチを交えながら広島を描いた小説。


小説のクライマックス、お店の近くの喫茶店でコーヒーを飲みながら
読んでいたのですが、

ちょっと目頭が熱くなり、一目を避けるように読み終えました。


やっぱり平和でいることが一番。

そしてたくさんの友人がいることが一番。


おススメ本です!




 

プライベートバンカー カネ守りと新富裕層

[ 2016/8/18 11:14 ]

朝刊の広告に目が留まり、さっそく購読してみました。



プライベートバンカー 清武英利 著

こんな世界があるんだな・・・。

「プライベートバンク」
富裕層の資産運用に特化した銀行。

その程度の知識しかなかったのですが、シンガポールに資産を動かして
税金を免れるetc。

いろいろなスキームを利用して、富裕層の資産を守るバンカー。
バンカーとしてのドロドロとして社内での地位争い。

そして富裕層の光と影。

僕には無縁の話が赤裸々に綴られていてなかなか面白かったです。

僕みたいな貧乏人からしたら、うらやましかったりするのですが、
超大金持ちの人にはそれなりの悩みもあるんですね~。

本の感想とはちょっと離れますが、

とある大阪の宝石の展示会で、
一人のご婦人が、2億ほどのジュエリーのお買い物をされたそうです。

いや~、驚きです・・・。

2億ですよ!2億。

日々、コツコツコツコツと仕事をすることを信条としてますが、
もし、自分にもそんなお客様がいたら・・・と思うと、
ちょっと頬が緩みますね(笑)

ちょうどこの本と、その展示会の話が重なり、
世の中、自分とはかけ離れた世界があるんだなあ~って思いました。




 
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