「読書」の投稿一覧

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10年後の仕事図鑑

[ 2018/6/8 11:16 ]

最近、新聞であったり、本であったり、

色々なところで、AI(人工知能)そして、仮想通貨などの言葉をよく目にします。

まだ自分ではよく理解できてないのですが、お金の概念さえも覆される時代が来るのではとも多くの本などで囁かれています。

それがどんな世界なのか・・。
そう思って手に取ったのがこの本。



10年後の仕事図鑑

堀江貴文・落合陽一 著

5年後でさえもまったく予想することができないと著者自身も
言い切っています。

物凄いスピードで時代が変化を続けてると・・。

世の中の多くの仕事が、AI(人工知能)にとって代わり、お金ではなく、
自分の「信用」という価値に重きがおかれるであろうと筆者は推測しています。

宝石のリフォーム・修理の仕事がどうなるか?
って考えるのは必然ですね。

もしかしたら、今、職人さんが手作業で行ってる仕事が全てAIにとって変わる可能性も・・。

ただ、その繊細な作業を行うAIの仕組みがどれぐらいのコストで作れるのか・・ってとこがポイントだと思います。

これは今後、見守っていくべきかと・・。

一方、間違いなく言えることが、宝石のリフォーム・修理のご相談いただくお客様の背景・ストーリーに耳を傾け、そしてその感情を受け止めてご提案をさせていただく。

この、いかにも人間的なことについてはAIには浸食されないのかなって思います。

今まで以上に心を通わせ、温かさを持った商売をすることが、今後の時代を生き抜くための指針のような気がします。

お金2.0 新しい経済のルールと生き方

[ 2018/5/30 13:47 ]

ちょっと自分にはハードルが高いかな・・・

そう思って手に取った本



お金2.0 新しい経済のルールと生き方

フィンテック・・ブロックチェーン・・
今一つわかってない概念がたくさん・・。

正直、本の序盤では、読むのやめようかなとも・・・。

でも、意外と中盤以降読み進めていくと面白かったです。

「資本主義」が今後、「価値主義」へと移行していく予想、提言は
なかなか興味深かったです。

今、自分達があたりまえのように価値交換に使っているお金に対する
考え方が劇的にかわるかもしれません。

また、今までは、お金にかわるものを価値としていたのが、たとえそれがボランティアであっても、内面的な価値として可視化される時代に・・。

うーん、なんとなくわかった気がいるのですが、説明するとなると、
なかなか難しい。

まだまだ自分の中の腑に落ちていないのかもしれませんね。

ぜひ、お読みいただいた方の感想をお聞きしてみたいです。

常勝集団のプリンシプル

[ 2018/4/20 09:18 ]

新聞広告を見て、即購入しました。



常勝集団のプリンシプル

岩出雅之(帝京大学ラグビー部監督) 著

大学ラグビーで9連覇。
これって想像を絶することだと思います。

早稲田・慶応・明治・大東文化・関東学院。
覇権を争ってた戦国リーグが、いつしか、帝京の独壇場になってしまってる学生ラグビー。

社会人ならまだしも、毎年卒業生が出て、メンバーが入れ替わる学生スポーツにおいて脅威としか言わざるを得ない記録です。

そんな前人未到の記録を続ける、帝京大学ラグビー監督の勝ち続ける秘訣が書かれた本です。

心理的なアプローチで考える選手のモチベーションの上げ方、
そして、その土台となる組織文化をいかに作っていくか?


スポーツの世界のみならず、ビジネスの世界でもリーダーと言われる方には
ぜひぜひ読んでいただきたい一冊です。

学生チームと社会人チーム、そしてラグビーとアメフトでは大きく背景は違うけれど、僕自身がたくさんの気づきをもらいました。

選手が自主的に考え、そしてアメフトを最大限楽しむこと。
僕が常に考えていることの方向性は間違ってないのかな。

そんなことを再確認することができました。

最後に印象的な箇所を、

「帝京大学ラグビー部の一番のファンは?」
と質問を受けた時、

「ラグビー部の選手です」
そう答えれる組織にしていきたいと。

やっぱり自分のチームを好きになることが、チームが成長する最大の原動力になるんでしょうね。

修羅の宴(上)(下)

[ 2018/3/24 10:13 ]

久々の楡周平(にれしゅうへい)

この著者の経済小説大好きです。



バブル絶頂期の銀行、そして繊維商社を舞台にした人間模様を
描いた小説。

不動産も株も、買えばどんどん値上がりしていく。
金が金を生み出す世界。

そんなバブルに熱狂したビジネスマンの会社の地位争い。

「バブル」とは耳にはするけど、正直バブルの絶頂期はまだ学生。
今では信じられないようなビジネスの世界がそこあったことを教えてくれます。

こんなバブルを経験したおかげで、感覚がおかしくなり、
憂き目にあった経営者ならびにビジネスマンも多かったのではと思います。

バブルの時代のビジネスを知ってみたかった半面、
もしバブル時代を知っていたら、今の仕事とのギャップに苦しみ苦労していたかもしれませんね。

もうこんな時代は2度とこないでしょうね~。


 

会社は1人で経営しなさい

[ 2018/3/17 16:12 ]

日経新聞の広告を見て、
Amazonで即買いしました。



会社は「1人」で経営しなさい
著者 税理士 山本憲明

タイトルを見て、
「あっ、自分のことや」
と思い、

自分のことを正当化してくれるのではとの淡い期待も・・(笑)

これから人口が減っていく時代で、日本経済も伸び悩むだろう。
そんな推測を前提にして、

「規模を追わない経営」

その究極論として、「1人で経営」することへの提言といったところでしょうか。

少し日本経済の未来についてネガティブすぎる感がありますが、
経営者としてはそういう未来もイメージしておくことは大切でしょうね。

もしかしたら、この著書の税理士さんに、僕の会社の事業内容をお披露目すると、褒められるかもしれません。

・ 身内以外の社員はいないので人件費は少ない
・ コストがかからない体質なので、お客様にとって魅力的な価格のオファーができる=喜ばれる
・ インターネットでの集客がメインなので営業活動のようなものはしていない
・ 休日そのものは多くないけども、予約をしてご来店されるお客様がほとんどなので、プライベートな面も含めて自分の裁量で時間管理をしている

どうでしょう・・。まだまだ利益がたくさん出てるとは言えないですが・・(大汗)

でもね・・・。
不安はつきないです。

本の最後の方にチラッと書かれていましたが、やはり、
「健康面」

自分が健康を損ねると、一気に事業形態が崩れてしまう・・。
そんなリスクが大いにはらんでいます。

だから、「会社は一人で経営しなさい」
そんな提言に心から賛同はできないというのが正直なところ。

他にもリスクは数えきれないほどあるのが現状です。
そのリスクを一つ一つ軽減していくのが、今の当社の課題かと思います。

改めて、その課題を考えさせてもらう良い機会を与えてくれた本でした。

ちょっと話が横道にそれますが・・。

この時期、会社勤めの方の人事異動の話が耳に入ってきます。

もちろん、新たな仕事であったり、新たな人との出会いが待ってるのも
事実ですが、やっぱり異動に対して払う代償も多いのではと感じます。

やっぱり、「自分の人生を自分でコントロールできる生き方」
って超理想だなあ~って思います。

まだまだ日々目の前のことで精いっぱいですが、遠い未来を描いてみる必要もあるのかな~なんて感じました。



 
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