「読書」の投稿一覧

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ラグビー もっとも受けたいコーチングの授業

[ 2019/2/26 09:06 ]



「ラグビー もっとも受けたいコーチングの授業」 徳増浩司 著

むっちゃいい本です!!!


3年生の息子がラグビーを始めて約1年。
練習や試合を見に行く機会が増えてきたものの、どうもルールがわからない・・(大汗)

アメフトとは似て異なる部分がたくさん。。

ルールを知れば面白さも倍増していくのでは?
そう考えて、amazonでラグビーの本を探していて出会ったのがこの本。

レビューが良かったので即ポチ。


書名の通り、ルールよりむしろ「コーチング」にフォーカスして書かれた本。

もう読みながら虜になりました。
考え方が実に合理的で素晴らしい。

「練習とは何のためにやるのか?」

そんなごくごく当たり前のところから考えさせられます。

練習とは
「できなかったことを出来るようになることが練習」
と定義しています。


コマ無しの自転車が乗れるように練習をする。

二重跳びができるように練習をする。

まさしくそれが練習。


僕が携わってきたアメフトの練習もそうであるべきですが、
いつしか練習の目的を忘れ、練習のための練習になっているケースも多くあったように思えます。


その組織が培ってきた伝統だったり、練習内容があったりすると思いますが、もしかしたら、もっと効率的な内容に進化させることができるのではないか?

ぜひラグビー、アメフトのみならず、多くの競技の指導者。
いや、指導者でなくても選手の方でもこの本を読めば、練習内容であったり、心構えを見直す一つの契機になるかもしれません。

むちゃむちゃいい本です!!


 

新世界 西野亮廣

[ 2019/2/20 10:26 ]



前著、「革命のファンファーレ」を
読んで共感するところが多かったので、話題作を。

革命のファンファーレについての書評はコチラ

前著と書いてある内容にかぶるところは多いですが、
なんせ、この西野さんの本に共通するところ。

再三、書かれてるのが、
これからの時代は、「お金」よりも「信用」が大事なってくる。

これは極めて共感しまくりです。

「貯金」ならぬ「貯信」の時代。
そうとも書かれてます。

何の買い物も、「口コミ」で評価される時代。
やっぱり、ちいさな買い物するときでも、購入者の評価って見ますもんね。

やっぱり、信頼されてるお店から買いたい。

信頼されてる人に頼みたい。

そう思いますよね。最近、常に感じるので、自身のお店の運営の中でも、
「お客様の声」ってむちゃくちゃ大切にしています。

前回のブログでも書きました。

この本を読んだのを機に、
色々とアンテナが立ってきて、このサイトがアンテナにかかりました。

クラウドソーシングサイト「ランサーズ」


具体的に頼みたい仕事があるとか、そんなんではないのですが、
将来の仕事のありかたみたいなのがこのサービスで見えてくるような気がします。

個人が信用を稼ぎ、その信用をお金に変えることのできる
プラットフォーム。

まさしく、西野さんの言ってる世界の一つのように思えます。

なかなか面白い時代になってきましたね。


 

砂の王宮  楡 周平 著

[ 2019/2/15 08:50 ]

久々の楡(にれ)周平。



さすがの楡ワールド。

読み進めていけばいくほど、物語に飲み込まれていきます。

戦後の高度成長期に流通業を1代で築き上げる経営者の
波乱万丈の話。

殺人事件が盛り込まれたりと、少し大袈裟な部分もあったけど、
会社を経営されてる方は読んでもらえたら得るものがあると思います。

時代の先を読む力の大切さを教えてくれます。

このような経営者の物語をしっておけば、
自分の日々の意思決定においても何か役に立つことがあるかもしれませんね。

今回は簡単に。

福岡市を経営する 高島宗一郎

[ 2019/2/8 08:48 ]

政治には興味があるほうではありませんが・・・。
読んでみました!!

36歳の若さで福岡市の市長に就任した高島宗一郎さんの著書。

なんと!今、44歳。僕と同級生です。
いや~、なんて出来の違いでしょうか・(汗)



地方局のアナウンサーから、政治家に転身。

過去に囚われずにどんどん新しい施策にチャレンジしていく
姿が描かれています。

就任当初は、周りは敵ばかりだったそうです。

一つずつ成果を積み上げていきながら、市民の信頼を得ていくストーリー。

この本を読みながら、「44歳同級生の政治家」「福岡」というキーワードから意識させられる存在が2つあります。

1つめは、僕の住む「箕面市」の市長でもある倉田市長。

政治思想などについては詳しくないのでわかりませんが、新たなことにどんどん挑戦していく姿勢が、高島市長と通ずるところがあります。

ほんと、昭和49年生まれバンザイです!
まったく足元にも及びませんが同世代のリーダーに尊敬を抱きますね。

もう1つは、
社会人アメフトチーム「オーパーツ福岡サンズ」の存在。

「福岡から日本一」を合言葉に2年前に創立されたクラブチーム。
破竹の勢いで、1部リーグまで駆け上がり、今季は1部リーグでの挑戦となります。

その福岡サンズの吉野代表は、僕と一回り以上違いますが、僕の大学の後輩。そして1年ほど同じチームでアメフトをした仲間でもあります。

「若きリーダー」そして「チャレンジする姿勢」がこの市長と通ずるところがありますね。

高島市長が作る「チャレンジング」な風土に福岡サンズがマッチしてるのかなって思います。

マイナースポーツであるアメフトですが、福岡市のシンボルに成り得るのではないかと期待を寄せています。

僕が昨年、ヘッドコーチをさせていただいた西宮ブルーインズは、
悔しくも福岡サンズに惜敗・・・。

これからの大きな目標になるチームだと思います。
がんばれ、ブルーインズ!!

書評からかなり脱線した感じですが、とても刺激のある本でした!!




 

みかづき 森 絵都 著

[ 2019/1/30 09:15 ]



みかづき  森 絵都

読み進めるスピードがどんどん加速してくる感じ。
これが僕の本に対する評価の一つ。

この小説オモロイやん!!

そう思ったころに、ドラマ化されることを知る(笑)
先週の土曜日からNHKで始まったのかな?

そんなこともあるので、内容には深く触れない方がいいかと・・。

格差社会、そして教育改革。
そんな時代を生き抜く3世代の話ってとこでしょうか・・。

まとめすぎかな・・笑。

この小説(ドラマ)では、教育者として血が3世代にわたって脈々と受け継がれてることが書かれてます。

果たして自分の中には越野家の血がどんな風に流れているんだろう~ってふと考えたりもしました。

どんなところが父親、母親、そして祖父母と似てるのかな?
答えは見つからず。これから見つけ出していこう。

展開が読めそうで読めない。

だからどんどんハマって読み進めていってしまったのでしょうね。

ドラマはどんな風に仕上がってるかな?
原作と比較しながら見るのもいいかも。

おススメの一冊です。
ぜひに!



 
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