日本人が持つ謙遜の心?

[ 投稿日時 ] 2015/10/10 09:25
[ カテゴリ ] ジュエリーリフォームのこと

お店にお越しになるお客さま。

ご相談のお電話をいただくお客さま。

多くの方がご相談の冒頭にこんな言葉をおっしゃいます。
「たいしたものではないのですが・・・」

不思議なもので、本当に多いです。

これって日本人が持つ、謙遜の心なのでしょうか。

はっきりと申し上げますと、そんなことは全くないですよ。

もちろん品質には優劣をつけることは可能です。

でも、その宝石は

・ ご自身が始めての給料で買ったものであったり

・ 旦那さんから始めたもらったプレゼントだったり

・ そして思い出深い婚約指輪だったり

・ 大切なおばあちゃん、お母さんから譲り受けたものだったり

金銭的な価値では図れない、素晴らしい価値がそこにはあると思うんです。

謙遜の心を持ちつつ(笑)

ぜひ、長きに渡ってお使いいただけたらと思います。


さて、今日は、朝からお客さまが続きます。

商品引取りのお客さまから、リフォーム・修理のご相談のお客さままで。

忙しい時こそ真価が問われます。
いかに丁寧に相手の気持ちにたって相談に乗らせていただくか。

今日も1日、がんばります。

よろしくお願いいたします。



 

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お客さまとの出会い、ジュエリーとの出会い、仲間との出会い。日々の心温まる出来事を自然体で綴る店長、越野泰明のブログです。

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